USBはテキトーに扱っても壊れない…はウソ!意外に多いUSBのデータ復旧事例をご紹介!

今回は、多くの方が日々お世話になっている『USBメモリ』のデータ復旧事例をいくつかご紹介していきたいと思います。

USBメモリは、非常にコンパクトで、持ち運びに便利なうえに大量のデータを保存できることから、ビジネスの現場はもちろん、プライベートでも利用している方が非常に多いと思います。今の時代、パソコンに触れたことがあるという方であれば、USBメモリなんか見たこともない…なんて人はいないと言っても良いと思います。

しかし、このUSBメモリに関しては、そのコンパクトさから雑に扱われてしまうケースが非常に多く、大切なデータを保存している記憶媒体の割に正しい取り扱いがなされていない状況になっています。例えば、パソコンから取り外すときには、「安全な取り外し」をしなければならないと知っていながらも、それを無視して引き抜いてしまう…なんてことは当たり前に行われていますよね。きちんとした取り外し方をしなければ、データが取り出せなくなるかも…などと聞いたことはあるものの「単純な機器だし雑に扱っても壊れることなんかない!」と意味不明な自信を持っている方が非常に多いです。

はっきり言っておきますが、USBメモリに関しても、正しい取り扱い方をしなければ、「いつ壊れてデータの取り出しができなくなるか分からない…」と考えておいた方が良いですよ。実際に、使用者が非常に多いUSBメモリに関しては、データ復旧に関する弊社への依頼も非常に多いのです。そこでこの記事では、過去に実際に頂いた、USBのデータ復旧事例をご紹介します。

USBメモリのデータ復旧事例いろいろ

それでは、過去に弊社で行ったUSBメモリの復旧事例をご紹介していきたいと思います。ここでは、ある程度の障害内容と、弊社での対処結果を簡単にご紹介していきます。

データ復旧事例① Winten(WT-UPX-128GB) エラー表示

一つ目は、USBが正常に認識されなくなった…という依頼です。このタイプの依頼は非常に多いので、どういった症状があるかは知っておいた方が良いですよ。

この事例は、USBを接続すると「フォーマットしますか?」というエラーメッセージが表示されて、正常に認識しないからデータにアクセスできない…というものです。ちなみに、このタイプの障害は外付けHDD出も多いです。なお、フォーマットは絶対に行わないようにしてください。

対処の結果
弊社にて診断した結果、ファイル構造情報が破損しており、重度の論理傷害が発生していると分かりました。そこで、修復処理を施すことで、USB内に保存されていたデータの復旧を行いました。

データ復旧事例② I・O DATA(EU3-HR4GK)

USBをPCに差し込むと、正常に動作せず、「スキャンして修復」を促される…という障害です。ただし、指示通りスキャンしたくても、すぐにUSBの認識を失い、切断されてしまう…という状況で弊社に問い合わせをいただきました。

対処の結果
このUSBは、リードエラーによる論理傷害が発生していました。さらに、USBのコネクタ部分が損傷しているなど、物理障害も発生していたため、接続がすぐに切断されてしまう…という状況だったのだと思います。弊社にて修復処理と施すことで、内部に保存されていたデータの復旧には成功しました。

データ復旧事例③ メーカ不明のUSB

「安全な取り外し」を行わず、USBメモリをそのままPCから取り外した…。後日、再度PCに差し込んだところ、正常にアクセスできなくなり弊社にご連絡いただいたケースです。上述したように、USBは、「安全な取り外し」のメッセージ確認後、PCから取り外すのが推奨されていますが、それを無視していきなり引き抜く方は多いです。しかし、こういったトラブルに見舞われるケースがあると覚えておきましょう。

対処の結果
安全な取り外しを行わなかったことで、USBに電気系の障害が発生し、読出しエラーが生じていました。そこで、強制的に読出しを行い、ファイル情報を元にデータの復旧を行いました。

データ復旧事例④ ELECOM(MF-NU2Aシリーズ)

パスワード自動認証と、強力な自動暗号化機能が搭載されたUSBの復旧です。この事例では、暗号化を有効にしていたUSBにて、設定していたパスワードを入力したのにもかかわらず、パスフォルダの中身が表示されなくなった…というものです。

対処の結果
構造情報が損傷してしまった事で、正常な暗号解除ができない状態になっていました。弊社にて修復作業を行い、内部のデータ復旧に成功しました。

データ復旧事例⑤ 衝撃を与えたことでUSBが破損した

USB本体は、そこまで高い強度を持っているわけではありません。この事例では、USBを持ち運んでいる際、階段からUSBを落下させてしまったことで、本体がバラバラになってしまった…というものです。重要なデータが保存されていたことから、何とかならないか…と弊社に持ち込まれた事例となります。

対処の結果
破損した際に、一部のパーツが欠損してしまったようでしたが、弊社内に用意している互換パーツでフラッシュメモリを復元することができました。その結果、内部に保存されていたデータは全て復旧することに成功しました。

データ復旧事例⑥ コネクタ部分の破損

これもUSBのデータ復旧依頼でよくある事例です。ノートPCなどでUSBを使った後、USBを差し込んだままの状態なのを忘れてしまい、鞄などにしまうことで端子部分が破損してしまう…というものです。デスクトップPCでは、足元にPCを置いている方も多く、誤って足が接触してしまい端子部分が破損してしまう…ということも多いです。こういった場合、USBは差し込めなくなる、差し込めても正常に読み込めない…などというトラブルが考えられます。
この事例でも、デスクトップPCにUSBを指したまま衝撃を与えてしまい、端子部分が破損してデータが取り出せなくなったという物でした。

対処の結果
PCに差し込むコネクタのと回路基板の端子部が破損していたため、互換パーツで物理的処理を施しました。その結果、内部データは100%復元に成功しました。

まとめ

今回は、非常に多くの方が日々利用しているUSBメモリに関して、実際に弊社に頂いたUSB関連のデータ復旧事例をご紹介してきました。この記事から分かるように、USBの故障は、使用者本人の不注意や正しい使い方をしていないという人為的ミスから発生することが多いものです。実際に、この記事を読んでいただいている方でも「安全な取り外し」を、毎回絶対に行っている…という方の方が少ないのが実情ではないでしょうか?

皆さんに忘れてほしくないのは、USBメモリは「大切なデータを保存しておくための機器」だということです。不注意からUSBに接続できなくなれば、本当に困ってしまう…なんてことになりかねませんので、普段から正しい取り扱いに心がけるようにしましょう。
なお、USBが正常に読み取れなくなった…などといったトラブルが発生した場合、自分で何とかしようとせずに、速やかに弊社までお問い合わせください。お客様が「良かれ」と思って行う対処が、逆に症状を悪化させてしまう恐れもありますので、大切なデータが保存されているUSBほど、すぐに専門業者に相談するのがオススメです!

ご訪問後に作業が発生した場合の料金表

技術料

  • Windowsの修復 5,800円

パソコン修理

  • 自作PCの故障診断 5,800円

    メーカー、BTO製品以外の自作パソコンの故障個所診断

パソコン・ハードディスクのデータ復旧

  • レベル1 9,000円

    OS(Windows、Mac、Linux)が起動できている状態のパソコンからのバックアップ

メディアのデータ復旧

  • CD-ROMのデータ復旧 9,800円

デジタルカメラ等の画像データ復旧

  • 論理/物理障害 15,800円~

サーバー・RAID構成ハードディスクのデータ復旧

  • レベル1 48,000円

    ハードディスク自体には障害がなく、他のハードウェアに問題がある場合のデータ復旧

NASのデータ復旧

  • レベル1 48,000円

    ハードディスク自体には障害がなく、他のハードウェアに問題がある場合のデータ復旧

サポート 馬渕

パソコン修理、データ復旧を10年以上させていただいております。
3000件以上の訪問実績があり、様々な法人様のオフィス環境改善に努めてまいりました。お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください!

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