パソコン故障の前兆を知っておこう!今症状が出たらそろそろパソコンの寿命かも…

現在の私たちの生活を考えてみると、パソコンがない生活などもう考えられないような時代になっていますね。仕事で必要になる各種書類は、ほとんどすべてがパソコンで作られるようになっていますし、プライベートを考えてみても、動画視聴にゲームと、寝ている時間以外はパソコンのお世話になっているという方も非常に多いのではないでしょうか?

このように、人間の生活に密着するアイテムであるパソコンですが、ふと「いつまで使えるのだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?仕事に利用するにしてもプライベートで利用するにしても、パソコンの中には大切なデータや思い出が詰まっているわけですし、突然パソコンが故障してデータにアクセスできなくなる…なんてことになると、本当に困ってしまいますよね。

一般的にですが、パソコンの寿命というものは4~5年程度と言われているのですが、大切に使用しているような方であれば、同じパソコンを10年近く使用しているなんて方もいますし、その逆に、購入して2年程度で突然動かなくなった…なんて話も耳にすることがあります。
要は、パソコンは、一般的に言われている平均的な寿命というものがあるものの、「いつ壊れてしまうか?」は使い方や環境によってまちまちですので、予想付かない…ということです。ただし、普段からパソコンの動作状況などを注意深く確認しておくことで「そろそろパソコンの寿命かな?」と考えるべき故障の前兆ぐらいはつかむことができます。そこでこの記事では、「パソコンにこんな症状が出たら、そろそろ寿命かな?」と考えるべきパソコン故障の前兆をご紹介していきます。

そもそもパソコンの故障原因って何?

それではまず、パソコン故障の前兆をご紹介する前に、パソコンが故障してしまう原因について解説していきたいと思います。

ノートパソコンなどであれば、持ち歩くことができますので、移動中に衝撃を与えてしまう…など、使い方の問題で故障させてしまう可能性があるというのは理解できますよね。しかし、デスクトップパソコンに関しては、一度設置場所を決めてしまえば、そこから動かすことすらほとんどありませんし、「なんで故障なんかするのか?」と疑問に思ってしまう人もいるのではないでしょうか?実は、パソコンは使い方の問題以外にも、長期の使用による経年劣化が故障原因の一つなのです。
ここでは、代表的なパソコン故障の原因を簡単にご紹介しておきます。

①HDDの劣化が原因

パソコンが故障してしまう要因として最も多いのがHDD(ハードディスクドライブ)の劣化です。HDDは、パソコンの記憶媒体となる部品で、読み書きの際に物理的に動くパーツとなりますので、長年の使用が故障原因となります。

そして、このHDD部分が故障してしまうと、OSが読み込めなくなりますので、パソコンが起動すらしない…なんて状況になってしまいます。これが所謂パソコンの寿命というやつです。パソコンのHDDに関しては、人間の脳に当たると言われています。CPUも人間の脳に当たるなどと説明されますが、「CPU=思考」で「HDD=記憶」を担当する部分となると考えておけばあながち間違っていません。そして、記憶を担当するHDDが劣化していくと、人間でいう認知症の様な状態になり、今まで出来ていた作業ができなくなってしまう、本来の記憶領域を全て使えなくなるなどといった事態になります。

②コイル劣化が原因

パソコンの故障原因としてはあまり聞かないかもしれませんね。コイルは、電波信号の変換や、電流・電圧の安定を図る役割があるのですが、この部分も経年劣化によって故障が引き起こされます。ちなみに、HDDのように物理的に動く部分ではないので摩耗などによる故障はしません。このコイルは、磁器によって損傷するという特徴があり、強い磁器の影響で故障してしまう危険があると覚えておきましょう。

分かりやすく言うと、スマホカバーなどにクレジットカードを収納しておくと、スマホから出る強い磁器によって、カード側の弱い磁器が壊されてしまい、クレジットカードが使えなくなる…なんて現象に近いです。要は、パソコンの近くに磁石や磁器を帯びた機器を置いていると、パソコンが故障してしまう恐れがあるということです。

③バッテリー消耗

これはノート型パソコンの劣化です。バッテリーを利用しないデスクトップの場合は関係ありません。ノート型パソコンを所有していたことがある人であればわかると思いますが、長年使用していると、内部バッテリーが徐々に劣化してしまい、充電の消耗スピードがどんどん速くなってしまいますよね。昔は満タン充電で半日程度使えていたのに、今では1時間で充電がなくなってしまう…なんて症状です。

これは、バッテリーの性質が問題なのですが、充電するたびに傷んでしまうという消耗部品ですので、いずれ前述のような充電量の低下は起きてしまいます。特に、満タン充電になったのに充電を続けてしまう「過充電」や充電が完全に切れてしまっている状態の放置などをしてしまうと、バッテリーが一気に劣化してしまいます。パソコン本体の状態が問題なければ、バッテリーを交換するだけでも問題ない故障ではあります。

④落下・水没が原因

これは、完全に人為的ミスですね。要は、鞄に入れてノートパソコンを持ち歩いている時、鞄ごと落としてしまう…とか、作業中に飲み物をこぼしてしまい、それが足元に置いていたデスクトップパソコンにかかってしまう…と言ったパターンです。

パソコンにとって、衝撃や水というものは天敵ですので、その後、普通に使えたとしても、確実にダメージが蓄積してしまっていると考えた方が良いですよ。目に見える症状が出ていないからと、無視して使用していると、数日後に突然パソコンが起動しなくなる…なんてことも考えられます。

パソコンが故障してしまうような原因は上記のような感じです。人為的ミスで何らかのダメージを入れてしまう…というパターンだけでなく、「長年使用している」という普通の行為がパソコンの故障原因になるということも覚えておきしょう。経年劣化や蓄積疲労による故障は、避けようがない問題ですし、故障症状も突然出てしまうということが多いので、小まめにデータのバックアップを取っておくことが大切です。
ちなみに、上記以外にもウイルスの感染や、使い方のミスなども考えられます。

パソコン故障の前兆とは?

それでは「そろそろパソコンの寿命かな?」と考えた方が良い、パソコン故障の前兆についてご紹介していきたいと思います。ほとんどの方は「パソコンは突然壊れる…」と考えてしまっていますが、多くの場合、パソコンが起動しなくなる…といった故障症状が出る前に、何らかの前兆となるサインを出してくれています。

これを知っておくことで、大切なデータをバックアップとっておくなどの対処が可能になりますので、以下に紹介する症状は頭に入れておきましょう。

①HDDが故障する前兆

まずは、HDDが終焉を迎える前に出す前兆からです。
普段パソコンを立ち上げている時間などあまり気にしている方などいないと思うのですが、この立ち上げに時間がかかるようになってきた…、ログイン画面に真っすぐ向かわない…なんて症状が出ればHDDが損傷している証拠です。

例えば、「パソコンを起動⇒F1クリック⇒ログイン画面」などと、何らかの作業を間に挟むようになっているという場合、パソコンが起動しなくなるのは時間の問題です。いつ電源が入らなくなってもおかしくない…と考えてください。これは、HDDに大きな負担がかかるようなことを行った…という場合や、長年使用して経年劣化してきたというのが原因になります。

さらに、パソコンを起動した際、一面ブルーの画面が表示されるというのも、HDDの危険信号です。ブルースクリーンは、最初のうちは再起動すれば普通に使えたりするのですが、そのうち全く起動しなくなる…なんてことになります。こういった症状が出た場合には、なるべく早く、重要データのバックアップを取っておきましょう。バックアップをとらずに起動しなくなると、専門業者によるデータ復旧などが必要です。

上述したように、HDDは時間の経過とともに劣化してしまう部品ですので、劣化自体を防ぐのは不可能です。ただし、劣化速度を緩和することは不可能ではありませんので、「ディスクのクリーンアップ」や「デフラグ」などのメンテナンスを半年に1回程度など、定期的に行っていくようにしましょう。なお、デフラグのやり過ぎは、HDDの負担を大きくしますので注意です。

②コイル劣化の前兆

パソコン内部から今までになかった異音が聞こえる…という場合、コイル劣化の前兆と考えましょう。パソコンの音など普段あまり気にしないと思うのですが、よく耳を澄ませてみると「ジージー」と言った変な音が聞こえると思います。かなり注意しなければ聞こえないほど小さな音であれば周辺部品の稼働による振動音ですので、そこまで気にする必要はありません。

しかし、周囲にそれなりの雑音がある状態なのに、パソコン内部からしっかりと異音が聞こえる…という場合、「コイル鳴き」と呼ばれる状態と考えましょう。コイル鳴きの症状が出ているのに放置してしまうと、マザーボードやHDDなどの故障を誘発してしまう恐れがあるので、異音が気になる…となった段階で交換しましょう。

③バッテリー劣化の前兆

バッテリーの充電量は、作業や充電回数によって、どうしてもダメージを受けてしまうものです。普通に使っていても、徐々に劣化が進行しますので、いずれ交換しなければならないと考えておきましょう。

一般的に、ノートパソコンは、1~3日に1回程度の充電で十分なのですが、使っていくうちに「朝充電したのに、昼過ぎには充電が切れそうになっている…」なんてことになります。この辺りは自分のパソコンの使い方に合わせてバッテリー交換を考えれば良いと思います。

④衝撃や水没させた時について

パソコンを落下させてしまった…、ぶつけて衝撃を与えてしまった…、水をこぼしてしまった…などと言った場合、その行為自体が「故障の前兆」と考えた方が良いです。衝撃を受けた直後に起動してみると、正常に動作したという場合でも、実は致命的なダメージを受けていて、次の日に起動しなくなってしまった…なんてことは珍しくありません。

自分のパソコンであれば、動作しているうちに重要データのバックアップを取っておきましょう。会社のパソコンなどという場合、問題なく動作した場合でも、念のため管理者に報告して指示を仰ぐと良いでしょう。

まとめ

今回は、現在では、人々の生活を根底から支える存在になっているパソコンについて、知っておきたいパソコン故障の前兆についてご紹介してきました。この記事でご紹介したように、パソコンというものは、消耗部品が使用されていることもあり、どれだけ大切に使っていたとしてもいずれ寿命で故障してしまう機械だと考えておかなければいけません。

パソコンについては、「パソコンは故障の可能性がある」という意識は持っているものの、それなりに雑に扱ったとしても壊れるような機械ではないと考えてしまっている方が多いのではないでしょうか?もしあなたが、このような考えを持っているのであれば、すぐに考え直してください。パソコンというものは、ちょっとした衝撃で故障してしまうこともある非常に精密な機械で、衝撃によりハードディスクが損傷すると、それだけでデータの取り出しが非常に難しくなってしまう繊細な機械なのです。最近では、電車の中で小さなノートパソコンを使って作業をしている場面などもよく見かけますが、ほとんどの方がパソコンに与える衝撃など気にせずに鞄に押し込んでしまっているように見えます。

このような使い方をしてしまうと、突然パソコンが起動しなくなってしまい、弊社の様な専門業者のお世話になるしかない…なんて未来がやってくるかもしれませんよ。まずは、パソコンはちょっとしたことで故障するということを理解し、なるべく長持ちするよう大切に扱うという習慣をつけていきましょう。その上で、大切なデータはなるべく複数の場所で保管しておくという癖をつけておくと、万一の場合も安心できると思います。

なお弊社は、パソコンの修理はもちろん、各種記憶媒体のデータ復旧も行っていますので、自分ではどうすることもできなくなった…という場合は、お気軽にお問い合わせください。パソコンの状況診断や復旧の可否、お見積りは全て無料で行っていますので、パソコンに問題があった場合、まずは弊社までご相談ください!

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  • 自作PCの故障診断 5,800円

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メディアのデータ復旧

  • CD-ROMのデータ復旧 9,800円

デジタルカメラ等の画像データ復旧

  • 論理/物理障害 15,800円~

サーバー・RAID構成ハードディスクのデータ復旧

  • レベル1 48,000円

    ハードディスク自体には障害がなく、他のハードウェアに問題がある場合のデータ復旧

NASのデータ復旧

  • レベル1 48,000円

    ハードディスク自体には障害がなく、他のハードウェアに問題がある場合のデータ復旧

サポート 馬渕

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