パソコン修理

パソコンの基礎知識!パソコンパーツごとの役割をご紹介します

パソコンは、『パソコン』という一つの機械という認識を持っている方が多いのですが、さまざまな部品を組み合わせて初めて動作する機械だということを忘れてはいけません。

というのも、パソコンを構成するさまざまな部品は、どれか一つだけが故障してしまうだけでも、全く使えなくなってしまう…といった場合が非常に多いです。しかし、「パソコンは難しい…」といったイメージからか、どのような部品で構成されているのかを調べようともしないという方も多く、パソコンの不具合が生じた時でもどこに問題が生じているのか、予想すらできない…なんて方がほとんどなのが実情です。

そこでこの記事では、パソコンを構成するための重要部品にはどのようなものが存在しているのか、またそれぞれにどういった役割が与えられているのかについて解説していきたいと思います。パソコンの部品が担っている役割を押さえておけば、「この症状なら○○が劣化しているのかな?」と言った感じに故障原因の予想ができるようになると思いますよ。そうすることで、どの業者にパソコンの修理を依頼すれば良いのかがすぐに判断できるようになり、万一の際でも焦らないで済むのではないでしょうか!

パソコンの重要ぺーつと役割について

それでは、パソコンを構成する重要なパーツとそれぞれの役割について簡単に解説していきたいと思います。なお、パソコンパーツの中には、パソコンのグレードによって積む場合と積まない場合がわかれますので、以下の紹介するパーツが全てのパソコンに搭載されているわけではありません。

OS(オペレーションシステム)

まずは『OS(オペレーションシステム)』です。パソコンパーツとは微妙に違いますが、パソコンにとって非常に重要な部分です。OSは、オペレーションシステムの略で、パソコン全体の管理を行うシステムとなります。ちなみに、OSでは『Windows』が有名ですが、他にもMacOSやLINUXなどの種類があり、用途に合わせて使い分けられています。一般的なオフィスで利用するパソコンとなると、ほとんどの場合Windowsになります。

OSが具体的に「何をしているか?」というのは少しイメージしにくいものなのですが、例えばデスクトップに表示される『ブラウザアイコン』をクリックするだけで、インターネットブラウザが立ち上がりインターネットができるというのは、OSがあるから実現しているのです。逆に言えば、パソコンのOSに何らかの不具合が生じてしまうと、普段当たり前のようにできていることが何もできなくなってしまうと考えても良いです。
OSについては、特にプログラミングの知識がないような人でも、直感的にパソコンの操作をできるようにする仕組みとでも考えておけば良いかもしれませんね。

CPU(セントラルプロセッサーユニット)

CPUは、セントラルプロセッサーユニットの略語で、プログラムの演算・解釈・実行などを行う部分となります。CPUに関しては、良く人間の脳に例えられることが多いのですが、脳の中でも『思考』を担っている部分と考えましょう。
CPUの能力が高ければ高いほど、処理能力が高くなるということですので、負荷の高い作業を行う場合でも快適に作業が行えるようになります。

関連記事:パソコンの買い替え!パソコン選びの際は何に注目したらよい?(CPU選びについて)

グラフィックボード(GPU)

パソコンパーツとしては有名ですが、一般の方からの知名度はあまり高くないです。グラフィックボード(GPU)は、映像をPCモニターに映す役割を持っている部分で、ゲーム、CADなど3D処理を行う際には必須のパーツとなります。
特に、近年人気となっているゲーミングPCとなると、グラフィックボードの性能が肝になると言われており、この性能が悪いと「ゲームがカクカクする…」「映像が固まる…」などと言った不具合が生じてしまいます。

関連記事:パソコンの買い替え!パソコン選びの際は何に注目したらよい? 第二弾

メモリ

メモリは、データを一時的に保存しておくストレージという役割りを持っています。HDDとCPU間でのデータのやり取りをサポートするという役割りを持っている重要なパーツです。

上述したように、CPUは人間の脳のようなものなのですが、何らかのデータを探す時でも、HDDから直接データを探して取り出すよりも、必要な情報を一旦メモリに置いておいて、いつでも取得できる状態の方が効率的ですね。要は、何らかの作業を行う時、その作業に必要になる道具をあらかじめ出して広げておく作業台のような物がメモリで、この場合のHDDが「保管しておくための引き出しのようなもの」ですね。作業を行うたびに、引き出しに戻すよりも、作業台に並べておく方が素早く処理を進めることができます。こういった事から、メモリは人が作業を行うための机と表現されることが多いのです。

メモリの容量が大きければ、机の面積が大きくなりさまざまな物を置けるということで、一度に処理することができる量が増えるということです。

グラフィックボード(GPU)のメモリ

グラフィックボードにもメモリが搭載されていて、こちらは『GPUメモリ』などと呼ばれます。上述した一般のメモリとは異なり、グラフィックに特化したメモリと考えておけば良いです。
GPUメモリは、画像や動画データを一時的に保存できるストレージで、これがあることで3D処理の高速化が実現しています。こちらも容量が大きければ大きいほど保存量が大きくなります。少し前までは、2GBや3GBがGPUメモリの主流でしたが、複雑で高画質なゲームなどが増えた近年では4GBや6GB搭載モデルが基準となっています。

SSD

SSDは、記憶媒体(ストレージ)の一種で、基本的な役割は下で紹介するHDDと同じです。ただし、SSDに関しては、物理的な動作を伴うことなくデータの読み書きを行うことができるため、処理が高速になるうえ、物理的な故障リスクがなくなります。近年のパソコンは、SSD搭載モデルが標準となってきており、SSDにOSなどを保存しておくことで、パソコンの起動が著しく早くなったと言われています。

一昔前までのSSDは、処理が高速、物理的な故障リスクが少ないなどという非常に大きなメリットがある一方で、パーツとしては高額…というデメリットがあり、パソコンの価格からHDD搭載モデルを選択するという方が多かったように思えます。それが近年では、かなり手ごろな価格になってきたことで、法人用のパソコンでもSSD搭載モデルが主流になってきています。

HDD

HDDもSSDと同じく、アプリ、ゲーム、データファイルなどを保存しておくための記憶媒体(ストレージ)の一種です。SSDよりも安価なパーツですので、大容量のストレージが必要という場合はHDDがオススメです。

現在では、1TBや2TBのものでも数千円で購入することができるようになっています。ただし、記憶の際に物理的に動作しますので故障リスクはそれなりに高いです。また、処理速度はSSDの方が圧倒的に早いので、快適にパソコンを使用したいと思うのであれば、OSなどはSSDに保存する、その他はHDDになどと、ダブルストレージにする方がオススメです。

マザーボード

マザーボードは、名称だけはよく聞くパーツですね。このパーツは、CPU、GPU、メモリ、拡張スロットなどを搭載するための基盤のことを指しています。パソコンにおける全ての根幹のようなパーツですので『マザー』ボードという名称がつけられているのだと思いますし、実際に非常に重要度の高いパーツです。

電源ユニット

電源ユニットは、パソコン内部の各パーツに電力を供給するためのパーツです。分かりやすく言うと、人間の全身に血液を送るための心臓のような物です。心臓に例えられるようなパーツですので、当然非常に重要なパーツです。

ハイスペックなCPUやグラフィックボードを搭載しているといった場合、大容量の電力が必要ですので、特に重要なパーツになります。

まとめ

今回は、パソコンを構成しているさまざまなパーツについて、それぞれのパーツがどのような役割を担っているのかについて解説してきました。それぞれの役割を見ていけば、どのパーツも非常に重要なもので、どれかが不具合を起こしてしまうと、まともに動作しなくなってしまう…というのは理解できたと思います。

それぞれの役割を知っておくことで、万一パソコンに不具合が生じたとしても「あれ、この症状ならメモリが足りないのかな?」など、故障とパソコンのスペックの問題なども切り分けできるようになりますので、暇な時にでも詳しく調べてみると良いのではないでしょうか。

サポート 馬渕

パソコン修理、データ復旧を10年以上させていただいております。
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