パソコン修理

よく見かけるパソコンのエラーについて。エラーが表示される原因と対処法を知っておこう

誰でも日常的にパソコンを利用するようになってきた近年では、使用中のパソコンに突然何らかのエラーと思われる画面が表示されるというケースは皆さんも経験があるのではないでしょうか?例えば、何らかのエラーメッセージが表示され操作を受け付けなくなる、真っ青の画面に白い文字がたくさん並んでいる(いわゆるブルースクリーン)などと言う症状で、これらはどちらもパソコンに何らかの問題が生じていることを警告してくれています。

なお、こういった症状が出た場合には、明らかに何らかの不具合が生じていると判断できるため、その原因を見つけ改善する必要があります。しかし、症状によっては改善が困難なケースも珍しくなく、そのような場合は、機器の動作を復旧させるために修理するのか、データの取り出しを優先すべきか決断しなければいけません。
ちなみに、パソコンに生じてしまうエラーに関しては、非常に多岐にわたる種類が存在しているので、その全てを一般の方が頭に入れておくのはなかなか難しいのが実情です。そこでこの記事では、パソコンのエラー表示の中でもよく見かけるものについて、その原因と対処法をご紹介しておきます。

よく見かけるエラーメッセージについて

それでは、パソコンのエラーメッセージの中でも、比較的よく見かける物がどのようなエラーなのかをご紹介しておきます。ブルースクリーンが表示されて何もできないケースを除いて、動作は正常なのに、何らかのエラーが表示されているという場合、『コントロールパネル』⇒『システムとセキュリティ』⇒『コンピューターの一般的な問題のトラブルシューティング』という手順を踏んでみましょう。
インターネット関連では「インターネットに接続されておりません」などと、突然接続が切れてしまうようなトラブルがあるのですが、この場合、家庭で使用しているルーター側に問題が生じているケースもあります。ルーターに問題が無ければ、『コントロールパネル』⇒『ネットワークとインターネット』という手順を踏み、問題点を探してみましょう。後は、パソコンの電源を入れた時に、黒い画面でフリーズしてしまう…と言う症状ですが、この場合、アップデートを何らかのトラブルと勘違いしているケースもあります。黒い画面に『〇%』と言った数値が記載されている場合、ただのパソコンのアップデート処理なので、しばらく待ってみましょう。しばらく待っても動かなければ、再起動すれば問題なく動作するケースが多いです。

黒い画面に数値ではなく、以下のようなメッセージが表示されることもあります。

  • ①Operating System Not Found
  • ②nldr is missing
  • ③disk boot failure

これは、パソコン使用中に生じてしまう代表的なエラーメッセージで、何らかの問題が生じていることを警告しています。このような問題が表示されたときには、パソコンに接続されているUSBやCDなどを全て取り出し、もう一度電源を入れてみましょう。これで正常に戻るようであれば、外付けの記憶媒体やCDなどに問題があるはずです。
それでも元に戻らない時には、それぞれのエラーメッセージが何を意味しているのかを押さえておき、適切な対処をする必要があります。

エラーメッセージごとの対処

それでは、上で紹介したよく見かけるエラーメッセージについて、どのような対処をしなければならないのかをご紹介していきましょう。

①Operating System Not Found

このメッセージは、よく見るとわかるのですが「オペレーションシステムが見つからない」という警告です。要は、パソコンを起動する際に、OSの起動に必要なプログラムの中に実行できないものが存在するという意味です。ほんの小さなことが原因で停止することがあるので、多くの方は見たことがあるのではないでしょうか?

このエラーメッセージが表示された場合、パソコンの電源を入れたらすぐに『F8』キーを押してください。そうすると詳細ブートオプションと言う画面が表示されるはずです。なお、F8キーを押すタイミングが遅くなると、再度同じエラーメッセージが表示されるので、もう一度電源を入れなおしてください。「詳細ブートオプション」画面が表示されたら、『Windowsを通常起動する』と言うテキストにカーソルを合わせてエンターキーを押してください。これで多くの場合は正常に起動します。

これ以外の方法となると、「BIOSを初期化する」と言う方法があります。BIOSは、パソコンの各機器を制御するプログラムなのですが、これを初期化することで、正常に動いていた状況に戻すといった感じです。この方法をとる場合は、パソコンの電源を入れてすぐに『F2』キーを押してください。そうすると『 BIOSセットアップユーティリティ 』が表示されますので、「F9」を押します。「セットアップ確認」と言うポップアップが出ると思うので、「はい」を選べば完了です。

②NTLDR is missing

次は、黒い画面に「NTLDR is missing」というメッセージが表示された場合でも。なお、この表示は、パソコントラブルの中でもかなり深刻な部類に入ります。NTLDRとは、パソコンのファイルなのですが、これは起動されたとき、最初に読み込まれるファイルとなります。つまり「NTLDR is missing」と言うエラーは、何のファイルも読み込むことができないということを意味しているのです。

このエラーは、HDDを増設した、よくわからない不明なファイルがあったので消したなどと言った行為の後から表示されるようになるケースが多いです。

HDD増設後にこのエラーが表示された場合、起動デバイスの構成が変わってしまった可能性が高いです。ただ、この場合はBIOSで起動デバイスの優先順位を修正すれば正常に動作するようになるでしょう。
「よくわからない不明なファイルがあったので消した」と言う場合、普段使うことが無いファイルなので「NTLDR」が不要なものとして誤って消したのだと思います。この場合、同じバージョンの正常なパソコンからNTLDRを移植するといった手段で正常に戻すことができると思います。
どちらにしても、パソコンに関する知識があまりない…と言う方であれば、少し難易度が高いと思います。

③disk boot failure

このエラーメッセージも非常に深刻なエラーだと考えておいた方が良いでしょう。このエラーが表示されたということは、HDDが物理的に故障している、またはHDDが論理的に故障しているという意味です。HDDが故障しているということは、今までそのパソコンで作ったデータや保存している画像データなどを読み込めないという意味ですので、「パソコンが使えない」以上にダメージが大きな故障です。

HDDの故障に関して、論理傷害の場合は、回復コンソールなどで復旧を期待することもできますが、物理的な損傷が生じている場合、HDDを交換しなければパソコンは利用できません。そして、HDDを交換するということは、保存していたデータがなくなるという意味です。
保存データが重要と言う場合、このエラーが表示された段階で、何もせずにプロのデータ復旧業者に相談するのがおすすめです。

まとめ

今回は、パソコンのエラーメッセージの中でもよく見かけるエラーについて、万一エラーメッセージが表示されたときに、どのような対処をすれば良いのかをご紹介してきました。この記事でご紹介したエラーについては、過去に皆さんも経験したことがあるのではないかと思えるほど、よく見かけるものです。

そして上述しているように、どのエラーが生じているのかによって、必要な対処法は全く変わってしまうものなのです。よくわからないからと、あれこれテキトーな操作をしてしまうと、余計に症状が悪化する恐れがあるので、自分では何を意味しているのかが分からないという場合、弊社のような専門業者にすぐに連絡するのがオススメです。

サポート 馬渕

パソコン修理、データ復旧を10年以上させていただいております。
3000件以上の訪問実績があり、様々な法人様のオフィス環境改善に努めてまいりました。お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください!