パソコンの買い替え!パソコン選びの際は何に注目したらよい? 第二弾

今回は、パソコンを買い換えようと考えている方に向けて、「自分に最適なパソコンを選ぶため」に注意して起きたいポイント第二弾をご紹介していきます。前回の記事では、パソコン選びのポイントとして『CPU』に注目してみましたが、パソコン選びはその他にもチェックしておきたいポイントがいくつか存在します。

そこで今回は、第二弾として、パソコンの記憶媒体(ストレージ)やメモリ、GPUなどを中心にまとめてみたいと思います。

関連記事:パソコンの買い替え!パソコン選びの際は何に注目したらよい? 第一弾

ストレージについて

ストレージとは、パソコン内のデータを記憶しておくための部分で、いわゆる『HDD(ハードディスク)』や『SSD(ソリッドステートドライブ)』と呼ばれる部分です。基本的に、パソコン内のデータは全てこのストレージの中に収められており、パソコンの動作を司るOS(Windowsなど)もこのストレージの中に入っています。

近年発売されている、比較的新しいモデルのパソコンであればSSDが搭載されるのが主流となってきています。SSDは、データを読み書きする速度がHDDよりも早いことから、SSD搭載パソコンの方が起動時や作業時の動作が高速になります。実際に使ってみるとわかりますが、SSD搭載のものとHDD搭載のものでは相当に速度が違います。さらに、SSDは光学ディスクとなりますので、データを記憶する際に物理的な動きが無いことから、故障リスクが低くなる…などもメリットと言われています。

動作が早い方が良いならSSDがオススメ

ストレージは、単純な記憶媒体として考えるのであれば、SSDとHDDどちらが搭載されていても良いように思いますよね。しかし、パソコンを利用する際には「できるだけスムーズに動いてほしい」「動作が早い方が良い」と考える方がほとんどでしょう。そして、こういった希望を持っているのであれば、SSD搭載モデルを選ぶのがオススメです。上述したように、SSDとHDD、それぞれが搭載されたパソコンで、起動の速度や使用中の動作を並べて比較してみると、圧倒的にSSD搭載モデルの方が早くなります。なお、ストレージの容量は、240GB以上の物を選んでおくと、満足できると思いますよ。

とにかく保存領域を重視したい

大きなデータの取り扱いが多いなどという方で、「とにかくたくさんの保存領域が欲しい」と考えている方は、1TB以上のHDD搭載モデルが良いかもしれませんね。

ただし、パソコン周りにスペース的な余裕があるという方であれば、バックアップ用の外付けHDDを用意しておき、大容量のデータはそちらでやり取りするという方法もオススメです。これであればパソコンのストレージはSSDでも良いでしょう。バックアップ用の外付けHDDを併用すれば、ストレージの中でOSと一緒にデータを保存しなくて良くなりますので、データを失うリスクも軽減できます。

基本的には、OS起動ディスクに関しては、SSDを選択するというのがベストだと思います。少し値が張りますが、500GB以上の容量を持つSSD搭載モデルにすれば、特別重たいデータを使用する方以外は、保存領域に困ることもなく、動作速度の恩恵が大きくなると思います。

メモリについて

次はメモリです。以前、「メモリ不足でPCの挙動が遅い…メモリ不足を解消するための方法とは?」の記事の中で「メモリを作業場所(机)と考える」というお話を紹介しましたが、メモリは何らかの作業を行う時にその作業に必要なものを広げておくための場所と考えれば、あながち間違っていません。要は、メモリの容量が大きければ、それだけ作業台の面積が大きいということなので、作業がしやすい(PCの動作に余裕ができる)ということで、軽快に動作するということです。よくあるメモリが関係するパソコンの動作は、

  • ・ブラウザのタブを10個も20個もたくさん開く
  • ・たくさんのフォルダを開いたまま作業する
  • ・複数のアプリ(ソフト)を開いたまま並行作業する

上記のようなパソコンの使い方をする方は、メモリの容量が非常に重要になると考えてください。

分かりやすく言うと、作業台の上にたくさんの物を広げて置きっぱなしにしたまま、残っている小さなスペースで作業をするといったイメージですね。そしてメモリに置かれている物の中から必要な素材をピックアップするのが第一弾で紹介したCPUの仕事です。
メモリが足りない…なんて状態になると、CPUは素材がしまっていあるストレージまでわざわざ探しに行き、それを使います。そして、使い終わるとそれを適切な場所に片付けに行き、次の素材を探すという工程になります。当然、この要は非効率な作業を繰り返していくと、CPUが疲れてしまい動作が遅くなってフリーズしてしまう…なんてことになるわけです。

これからも分かるように、どれだけ賢く高性能なCPUを積んでいたとしても、それを使いきれる作業スペースがなければ、無用の長物になってしまいます。したがって、普段どのような作業にパソコンを使用しているのかによって、必要なメモリも変わってきてしまうと考えておきましょう。

どの程度のメモリを積むべき?

メモリがどれほど重要かは理解できたと思いますが、それではどの程度のメモリを積んでおけば良いのか気になりますよね、まず大前提として、Windows10パソコンの場合、メモリは4GBが最低限の推奨容量です。これ以下のメモリになってしまうと、快適にパソコンを利用できない…と考えておいた方が良いですよ。ここでは、「CPUに何を選んだか?」ごとに最低限のメモリをご紹介しておきます。

  • 「core i3」のパソコンの場合
    「core i3」を積んだパソコンは、メモリが4GBでもなんとか行けるぐらいと考えましょう。使用用途が動画の閲覧などインターネット程度で、その他は文章や表計算程度というのであれば、4GBで大丈夫だと思います。ただし、予算に余裕があるという場合、安全を見て8GBのモデルがオススメです。
  • 「core i5」のパソコンの場合
    「core i5」を積んだパソコンの場合、メモリが8GBが最低限だと考えましょう。「core i5」は、かなりやれることが増えますし、その性能を生かすためには8GBはないと意味がないと思います。ケチって4GBにすると、ほぼ間違いなく後悔すると思いますし、パソコンの使用用途によっては頑張って16GBを積んでも良いぐらいです。
  • 「core i7」のパソコンの場合
    「core i7」を積んだパソコンを購入するような人は、それなりに複雑な作業を目的としているはずですし、16GB以上のメモリを搭載させておくのが安心です。ただし、「core i7」のパソコンとなると、16GBはあくまでも最低ラインと考えてください。予算の問題から8GBでないと…という場合、そもそも「core i7」を積むのがもったいないので「core i5」にしましょう。

CPUとメモリの関係は、上記を参考にしてください。「パソコンはCPUが重要!」という認識をしている方が多い(間違いないですが)ので、CPUを高性能なものにしてメモリをケチるなんて方が多いです。しかし、そのようなことをすると、せっかく高性能なCPUを積んでも、その能力を十分に引き出せません。CPUとメモリの関係では「CPUは妥協してもメモリは多くいれた方が良い」とよく言われるということを覚えておきましょう。

GPU(ジーピーユー)について

最後は、『GPU(ジーピーユー)』についてご紹介しておきましょう。あまり聞いたことがない部分かもしれませんが、ここはパソコンのグラフィック性能を確認するポイントです。要は、画像や映像の処理能力を司っている部分で、ここの性能が高いほど、画像や映像の処理能力が高いと判断できるわけです。

ちなみに、一般的なノートパソコンや安価なデスクトップであれば、GPU自体が搭載されておらず、CPUがGPUの代わりを務めています。これが、別途GPUが搭載されるパソコンになると、グラフィックボードが増設され、「CPU:総合的なパソコンの処理を行う」「GPU:画像や映像の処理に特化して一手に引き受ける」という体制になるのです。

ここまでの説明を見てみると、「別にGPUなんてなくて良いのでは?」と考えてしまいますよね。総合的なパソコンの処理をCPUが行うのであれば、画像や映像の処理だけのために高いコストをかけたくない…と考えてしまうのも理解できます。ただし、CPUというものは、そもそも画像・映像処理を専門としているわけではないという点が大きなポイントとなるのです。CPUだけでも、簡単な画像処理などは問題なく行えるのですが、これが本格的な動画編集や最新のゲームの映像となると、うまく処理できない…と言った状態になるわけです。したがって、GPUが搭載されていないPCであれば、オンラインゲームで遊んでいる時に「動きがカクカクする」「動画編集時にPCがフリーズしてしまう…」などと言った状況に陥ってしまうのです。

つまり、パソコンの使用用途が「本格的な動画編集のため」だとか「ゲーミングパソコンとして」などという場合、別途GPUが内蔵(グラフィックボード)されているタイプを選ぶ必要があるのです。

まとめ

今回は、パソコン選びを進める時のポイント第二弾として、メモリやストレージ部分に注目して解説してきました。第一弾ではCPUについて解説していますが、快適な動作のパソコンが良いと高性能なCPUを積んだとしても、メモリをケチってしまうと何の意味もなくなってしまうのです。

パソコンを選ぶときには、第一弾と第二弾で紹介した内容を総合的に判断し、予算内に収まるモデルを見つけるようにすると良いでしょう。パソコンは、何に使用するためのパソコンなのかを無視して予算だけで購入してしまうと、能力が足らずに作業がスムーズに進まなくなってしまったり、逆にオーバースペックすぎて無駄な予算をかけてしまう…なんてことになりかねないのです。

特に、法人様で使用するパソコンの場合、数台をまとめて購入するという場合が多いですし、パソコン選びに失敗してしまうと目も当てられない結果が待っているかもしれません。自社内にパソコンに詳しい人間がおらず、「自社に最適なパソコンがわからない…」という場合、お気軽に弊社までお問い合わせいただければと思います。

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メディアのデータ復旧

  • CD-ROMのデータ復旧 9,800円

デジタルカメラ等の画像データ復旧

  • 論理/物理障害 15,800円~

サーバー・RAID構成ハードディスクのデータ復旧

  • レベル1 48,000円

    ハードディスク自体には障害がなく、他のハードウェアに問題がある場合のデータ復旧

NASのデータ復旧

  • レベル1 48,000円

    ハードディスク自体には障害がなく、他のハードウェアに問題がある場合のデータ復旧

サポート 馬渕

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