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パソコン購入時に比較すべき『スペック』とは?何を見てパソコンを選べば良いの?

皆さんは、パソコンを購入する際には、何に注目して機種を選んでいるでしょうか?パソコンは、決して安価な製品ではないことから、それなりのスペックを持つ機種を選ぶ場合、10万円を優に超えるような金額になってしまうことも珍しくありません。そのため、購入する機種選びを行う際、「パソコンのスペック」の意味が良く分からないし、予算を決めてその範囲内に収まるパソコンを購入するという方法を選択する方が意外に多いです。

そして、実際に購入したパソコンを使用してみると、思ったよりも動きが重たくて「もう少しスペックが高いものを選べば良かった…」と後悔してしまう訳ですね。それでは、パソコンを選ぶときの指標にすべきと言われる「パソコンのスペック」とは、どこを見れば良いものなのでしょうか?『スペック』と言う言葉はよく耳にするものの、具体的にどの部分のことを指しているのかいまいち理解していない方も多いので、この記事ではパソコンのスペックについて解説していきます。

パソコンの『スペック』とは?

それでは、パソコンのスペックについて、『スペック』と表現される言葉の中に何が含まれているのかをご紹介していきましょう。簡単に解説すれば、「パソコンの性能」を意味しているのですが、何をもって性能を比較すれば良いのかいまいち分かっていない方は多いですよね。

特に、仕事で使用することになる法人パソコンになると、スペック足らずの製品を購入すると、業務効率を落としてしまう結果になるので、「どこを比較すれば良いのか?」はおさえておかなければいけません。ここでは、パソコン購入の決め手となる重要な指標について解説しておきます。

OS(オペレーティングシステム)

まずは「オペレーティングシステム(Operating System)」の頭文字をとった『OS』です。これは、パソコン全体を管理する最も重要なソフトウェアのことを指しています。

簡単に言うと、WindowsやMacOSのことなのですが、WindowsかMacOSを選べば良いというものでもないのです。現在のWindowsは、「Windows 10」から新しいモデルの「Windows11」に入れ替わっていっていますので、新品パソコンの場合「Windows11」が標準になってきています。ただ、「Windows11」についても、HomeやProなどのさまざまなエディションが存在しており、どれを選ぶのかによって搭載される機能が異なるのです。

OSのエディションは意外に重要ですので、この部分を比較して使用目的に合うパソコンを選んでください。

CPU

次は、CPUです。CPUはパソコンの頭脳と呼ばれるような重要部分で、主に情報処理速度に影響する要素と考えてください。各アプリケーションで必要となるCPUのスペックについては、処理装置全体を指す「プロセッサー」という項目名に記載されている場合もあります。

このCPUのスペックについては、「クロック数」や「コア数」、「スレッド数」などが表示されていて、それらが高いものほど情報処理能力が高いことを意味します。それぞれが何を司るかを以下で簡単に解説しておきます。

  • クロック数
    CPUが何らかの処理を行う際、発する信号を扱う速さです。数値は「Hz(ヘルツ)」で表されており、高いほど処理能力が高くなります。
  • コア数
    コア数は、CPU内部にある実際の演算回路の数を指しています。コア数が多ければ多いほど、画像編集や動画のエンコードを効率的に処理できるようになります。
  • スレッド数
    スレッド数は、パソコンに認識させる演算回路の数です。コア数よりもスレッド数の方が多いパソコンは。コア内で作業を分担できるという意味ですので、複数のアプリケーションを同時に走らせても効率的に処理できます。

メモリ

メモリは、パソコンの作業領域を担当している要素で、CPUからの命令を実行する際に必要な情報を、一時的に記憶しておく装置になります。

メモリは、作業する時の『作業台』などと表現されることがあるのですが、さまざまなデータを置いて置ける場所で、そこから必要なものと取り出して使うことをイメージして、こういった表現をされます。そのため、メモリの性能はパソコンの動作速度を表していると断言して差し支えなく、この部分が高性能になると、パソコンの動作も快適でスピーディになると考えて構いません。

なお、メモリは「GB」「TB」などと言った単位で表され、数値が高いものほど容量が大きく高性能と判断できます。例えば、画像編集や動画のエンコードなどのような複雑な処理を行うパソコンとして購入する場合は、大容量のメモリを備えたパソコンが望ましいです。

内蔵ストレージ(記憶媒体)

メモリが「一時的」に情報を記憶する装置なのに対し、内蔵ストレージはパソコンの情報を恒久的に保存する装置になります。

一昔前までは、パソコンの内蔵ストレージは「HDD(ハードディスクドライブ)」一択で、保存できる容量が大きければ大きいほど高性能と考えられていました。しかし近年では「SSD(ソリッドステートドライブ)」と呼ばれる新たな記憶形式の内蔵ストレージが登場しています。

HDDは磁気ディスクに記録を行うという装置で、SSDは半導体素子メモリに記録を行うなど、記録方法がかなり異なり、SSDの方が圧倒的に読み書きが早くなることから、近年ではSSD搭載モデルを選択する方が増えています。なお、SSDの方が容量単価がまだ高いことから、SSD搭載モデルの方が本体価格も高くなります。

グラフィックボード(GPU)

グラフィックボードは、画像表示専用の処理機能が付いた部品で、パソコンのディスプレイに画像や映像を映す役割を持っています。なお、ビデオカードやグラフィックカードなどと呼ばれる場合もあります。

GPUの性能が高ければ、映像の処理能力が高く、繊細かつ滑らかな映像が出力される、3D描写速度が高くなるなどのメリットが得られます。したがって、3Dグラフィックなどを取り扱う目的にパソコンを調達する場合、この部分の性能に注目しなければいけません。

GPUについては、パソコン内に搭載されている(オンボードグラフィック)ケースもあるのですが、基本的には外付けされていることの方が多いです。

サウンドカード

最後はサウンドカードと呼ばれる部品です。名称からイメージできると思いますが、これはパソコンの音声再生能力を向上させる部品です。なお、パソコンの中には、基本的にサウンド処理用のチップは搭載されていますので、サウンドカードが無くても音を流すことは可能です。

ただ、映像や音声を編集することが目的のパソコンの場合、サウンドカードが取り付けられている機種の方が良いでしょう。

まとめ

今回は、パソコンの買い替えなどを検討した場合、自分の使用目的に最も最適なパソコンを選ぶために押さえておきたい、パソコンのスペックが意味するところについて解説してきました。

この記事でご紹介したように、「パソコンのスペック」と一口に言いますが、実は確認しなければならないポイントは意外に多いのです。例えば、いくら高性能なCPUが積まれていたとしても、メモリ容量が足りなければ、そのCPUの性能を十全に発揮することなどできないわけです。

なお、パソコンの価格は、スペックに比例して高くなっていきますので、不必要な性能まで持ったパソコンを購入た場合、機能をすべて使いこなすことができないので損してしまいます。パソコンのスペックに関しては、一般の方ではなかなか見極めることが難しいポイントもありますので、法人パソコンの買い替えをご検討している場合、お気軽に弊社までお問い合わせください。エスアイヤーでは、お客様の利用用度をしっかりとお聞きし、ジャストスペックのパソコンをご提案させていただいています。

サポート 馬渕

パソコン修理、データ復旧を10年以上させていただいております。
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