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USBメモリのデータが消えている!?USBメモリのデータ復旧について

USBメモリは、データの保存や持ち運びができる記憶媒体として多くの方が利用しているのではないでしょうか。非常にコンパクトで、パソコンに接続すればデータの読み書きができるため、とても便利な記憶媒体なのですが、ちょっとしたミスでデータを削除してしまったり、誤ってUSBメモリを破損させてしまう…なんてことも珍しくありません。もちろん、大したデータを保存していないUSBメモリであればよいのですが、時にはとても重要なデータを保存してあり、何とかデータの復旧・復元ができないかと慌ててしまった経験がある人も多いと思います。 そこでこの記事では、プライベートでも仕事でも使用頻度が非常に高いUSBメモリについて、万一の際にデータ復旧や復元をするための方法を簡単にご紹介したいと思います。USBメモリのデータが取り出せない時には、誰もが焦ってしまいますが、焦らずに冷静に対処することが、データを復旧するために非常に重要です。

USBメモリのデータ復旧方法について

それではまず、USBメモリのデータを削除してしまった…、誤ってUSBメモリを破損させてしまった…などと言った場合の対処方法についてご紹介していきます。USBメモリのデータ復旧は、専用のソフトウェアを使って自分で行うケースと、データ復旧の専門業者に相談するという2つの方法が考えられます。

データ復旧の専用ソフトを利用する

USBメモリのデータ復旧は、自分で行うことも可能です。ただしその場合には、専用の復元ソフトを手に入れなければいけません。また、USBメモリ内には、デジカメなどの画像や動画ファイル、仕事用の文書ファイル、アドレス帳などの連絡先など、さまざまな種類のデータが保存されています。そして、復元したいファイルの種類によって、使用する復元ソフトを使い分けなければいけないのが一般的です。 こういった理由もあり、「自分で復旧を試みることは可能」なのですが、一定レベルの知識やリテラシーがある人でなければ、復旧のための適切な処置ができず、状況を悪化させてしまう危険があります。

データ復旧の専門業者に相談する

確実にデータの復旧をしたい…と考えているのであれば、データ復旧を専門とした業者に相談するのがオススメです。また、市販の復旧ソフトなどでは修復できないようなデータ破損の場合でも、専門業者であれば対応可能ということもあります。自力で復旧を試みることと比較すれば、復元に失敗する可能性が大幅にダウンすることでしょう。 注意が必要なのは、近年データ復旧業界に参入する企業が増えており、中には技術力に乏しい業者も存在しているのです。したがって、実際に依頼する前に、データ復旧の実績や復旧率を調べてみたり、SNSなどで評判を調べてみるなど、業者選びが非常に重要です。

データ復旧ソフトの特徴

ここからは、それぞれの方法の特徴を詳しくご紹介していきたいと思います。まずは、データ復旧ソフトなどを用意して、自分でデータ復旧に試みる場合です。 データ復旧ソフトには以下のような特徴が存在します。

業者に依頼するよりも安くつく

データ復旧ソフトを使って自分で復旧を試みる場合は、専門業者に依頼するよりも低コストでデータ復旧が可能という特徴があります。なお、データ復旧ソフトには有料版と無料版が存在していますので、いろいろと調べてみると良いでしょう。ただし、無料版版の場合でも、いざデータを復元する段階で「費用が発生する…」というものが非常に多いのでその辺りは注意しておいた方が良いでしょう。大切なデータの復旧ですので、正直あまりにコストばかりを気にしすぎるのはオススメできません。 ある程度の知識と時間がある人であれば、復旧ソフトを利用すれば、比較的安くデータ復旧が可能です。

データ復旧・復元が難しい場合も多い

有料版のデータ復旧ソフトの場合でも、水没や破損したUSBメモリのデータ復旧・復元は難しい…というケースがほとんどです。 そもそも、データ復旧ソフトを使用する場合には、パソコンにUSBメモリを接続して、きちんとUSBと認識されることが大前提です。しかし、水没や破損した…というUSBメモリに関しては、ほとんどの場合正常に認識されませんので、データ復旧ソフトそのものが役に立たないのです。この辺りは、データ復旧ソフトを購入する前にしっかりと確認しておきましょう。

状況を悪化させてしまう場合もある

データ復旧ソフトを利用した場合、スキャンなどの機能によりUSBメモリに大きな負荷をかけてしまうことがあります。そのような場合には、USBメモリの障害をさらに悪化させてしまうことになり、それから専門業者に相談したとしても「復旧できない…」と言われてしまうことになるのです。 データの重要度が特に高いという場合には、初めから専門業者に依頼するのがオススメですよ。

データ復旧業者の特徴

次は、データ復旧業者の特徴についてもご紹介して言いましょう。USBメモリに関わらず、記憶媒体に何らかの障害が生じてしまえば、インターネットで「データ復旧」などと検索する方がほとんどでしょう。近年では、多くの業者がこの業界に参入していますので、データ復旧業者を探すのは非常に簡単です。 この方法の場合は、以下のような特徴があります。

水没や破損したUSBメモリでも復旧可能

データ復旧の専門業者に相談した場合、自分で復旧を試みるよりは確実にコストがかかってしまいます。しかし、水没してしまった…破損してしまった…などといった、自分ではどうしようもない症状のUSBメモリにも対応してくれるという利点があるのです。これは、個人ではとても購入することができないような高度な機器や特別なソフトウェアを所持していることで、一般の復旧ソフトでは対応できない難易度の高いデータ復旧も可能になるからです。 症状的に「自分では無理かな…」と思った場合は、諦めるのではなくデータ復旧業者に相談してみましょう。

データが復旧できなければコストがかからないケースもある

USBメモリのデータ復旧を依頼され、復旧・復元を試みたものの業者でもできなかった…なんて場合、費用を一切請求しない業者も登場しています。また、復旧作業に入る前に、「復旧・復元ができるのか?」を無料診断してくれる業者がほとんどですので、費用が発生するのは大切なデータが復旧できた時のみと考えて良いです。これなら安心して依頼できると考える人が多いのではないでしょうか? なお、さまざまな種類のデータが保存されているUSBメモリは、全てのデータ復旧はできないが一部はできたというパターンも多いです。この場合でも、復旧できたデータ量を計算して、それに応じた費用を請求する出来高制の業者が存在しています。コストが気になる場合には、事前に料金体系について詳細に調べて決めると良いでしょう。

データが復旧の可能性が高い

データ復旧の専門業者が利用する機器やソフトウェアは、非常に高額で専用に作られています。そのため、一般の方が手にできる復旧ソフトなどと比較すれば、圧倒的にデータ復旧・復元の可能性が高くなるのです。 注意が必要なのは、復旧の実績などを何も載せていない、復旧率を公表していないなんて業者は、高度な機器やソフトウェアを所持していない場合も多いです。そういった点もよく考えて、慎重に相談する業者を選択するようにしましょう。

まとめ

今回は、記憶媒体の中でも特に使用頻度が高いUSBメモリのデータ復旧方法についてご紹介してきました。USBメモリは、非常にコンパクトで持ち運びも容易というメリットがあるため、日常使いする記憶媒体としては非常に使用頻度が高いです。しかし、小さな記憶媒体ということもあり、ちょっとした衝撃などで突然パソコンに認識されなくなり、大切なデータが取り出せなくなる…なんてケースが多いのです。 こういったUSBメモリの障害については、実際に自分の身に起こった時にはとても焦ってしまうことでしょう。しかし、その焦りが余計に症状を悪化させてしまうこともありますので、冷静に対処することが大切だと覚えておいてください。なお、復旧したいデータの重要度が高い場合には、余計なことをせずに、真っ先に専門業者に依頼するのがオススメですよ。ネットなどでも無料の復旧ソフトなどがダウンロードできますが、それを利用したことによって、本来復旧できたはずのデータが復旧できなくなってしまっていた…ということが少なくありません。