RAIDの基礎知識!よく使用されるモードの特徴を解説します!

RAIDの基礎知識について
それではまず、「そもそもRAIDとは?」という部分から簡単にご紹介しておきましょう。冒頭で少し触れたように、RAIDは「複数台のHDDを1台のHDDとみなして運用できる技術」です。 もう少しわかりやすく説明すると、2台以上のHDDを『仮想的』に1つのドライブであるかのようにパソコンに認識させる技術のことを指しています。そして、RAIDにもいくつかのモードが存在しており、どのモードを使用するのかによって「データの安全性が高められる」「処理速度の向上が見込める」など、得られるものが変わってくるのです。これからも分かるように、RAIDを構築する際には、自身(自社)の用途を事前にしっかりと考え、それに見合ったモードを選択することがとても大切です。 なお、RAIDの構築にはいくつかの注意点も存在しています。RAIDの構築を検討している方は、以下の点を理解しておきましょう。- ☑RAIDの構築に使用するHDDは、同一容量の物を用意する
- ☑複数台のHDDを使用して構築するという特性上、物理的な故障やデータ読み書きの際のエラー発生率がHDDの使用台数分高くなる
よく使用されるモードとその特徴
