さまざまな事故の補償をしてくれる火災保険はパソコンにも適用できるの?

近年では、住宅リフォーム業界で、火災保険を利用すれば、突発的な災害による破損を補償してもらうことができることが有名になっています。例えば、台風で屋根が飛ばされた…、飛来物で窓が割れた…などと言った感じに、住宅に損害が生じた場合、その修理にかかる費用を火災保険に補償してもらうという方法ですね。

そこで気になるのは、火災保険について建物だけでなく家財にかけている場合、「誤って水をこぼしてパソコンが壊れた」「子供に物を投げつけられてパソコンが壊れた」「落雷の過電流でパソコンが…」と言うような突発的な事故が発生した時、その修理や再購入費用に火災保険が利用できるのかという問題です。

近年では、火災保険が火災に対してだけ利用できるのではなく、さまざまな突発事故に対処してくれるという話は有名ですが、「パソコンの修理に利用できるか?」となると、全く知らないという方がほとんどだと思います。そこでこの記事では、パソコンの突発的な事故と火災保険の関係をご紹介します。

ケース別に火災保険の適用を考えてみよう!

「パソコンの修理に火災保険を!」と聞くと、さすがにそれは無理じゃないかな…と思ってしまう方が多いですよね。しかし、答えから言ってしまいますが、パソコンが壊れた原因や火災保険の契約内容によっては、その修理が火災保険の補償対象になるケースもあるのです。

非常に嬉しい情報ですが、まず大前提として「家財を保険の対象としている」と言うのが条件です。火災保険は「建物の保険だ!」と考えている方であれば、建物のみを補償対象にしているケースが多いのですが、この場合は補償対象とはなりませんよ。

それでは、火災保険の対象を「建物と家財」としている方に向け、原因別に火災保険が適用できるのかを考えていきたいと思います。

使用中に飲み物をこぼした…子供がものを投げつけた

小さなお子様がいるご家庭では、テレワーク中にうっかり飲み物をこぼしてしまった…、子供が遊んでいる時に物をぶつけて壊してしまった…なんてケースが考えられます。

そしてこのような、「事前に予期できない突発的な出来事でパソコンが壊れた」と言うケースであれば、、「不測かつ突発的な事故(破損・汚損など)」を火災保険の補償内容に含めていれば、その修理費用に火災保険を適用することができるかもしれません。この補償に関しては、何もパソコンだけに関わらず、同じような理由でテレビが壊れた…、大型家具を運んでいる時にぶつけて壁に穴が開いた…などと言うケースでも補償を受けられる可能性があります。

ただ、注意点としては「破損・汚損など」の保証は、1万円などいくらかの免責金額(自己負担額)が設定されていることがほとんどですので、パソコンの修理を自己負担を一切しない状態で行うのは難しいでしょう。

落雷

パソコンが故障してしまう理由で意外に多いのが、落雷です。落雷があった時に、過電流が流れて故障してしまうというケースですね。そしてこのような場合には、火災保険の落雷補償を受けられると考えてください。「火災保険の落雷補償?」と疑問に思うかもしれませんが、実は火災保険のほとんどは、火災・爆発(ガスなど)・落雷の補償が基本となっていますので、ベーシックな火災保険に加入していれば、問題なく補償を受けられるはずです。

落雷被害の補償を受ける場合、各保険会社指定の保険金請求書、被害の程度がわかる写真や画像データ、修理業者からの見積書や報告書などが必要になります。保険会社から別途、落雷の事実がわかる証明書の提出を求められるケースもあるのですが、この場合、特に公的文書などはないので、気象庁などの観測情報や電力会社などが公表している落雷情報などを提出すると良いでしょう。

上の階で漏水があって壊れた

マンションなどの集合住宅で生活している方であれば、上の階の水道管などに問題が生じてしまい、水漏れでパソコンが浸水し故障してしまうなんてケースも考えられます。実は、こういった事故も、火災保険の『水濡れ補償』で補償してもらうことができる可能性が高いです。
水の問題と聞くと、火災保険の『水災補償』をイメージして「水災は外してしまったな…」と考える方が多いのですが、水災補償と水濡れ補償は別物です。水災補償は、豪雨や台風などによる洪水、土砂災害の補償を行うもので、上階からの水漏れなどは『水漏れ補償』が含まれていれば問題ありません。

火災保険の注意点

ここまでの説明を見れば、突発的な事故でパソコンが故障した時、火災保険が適用できるなら安心だと感じた方が多いと思います。

ただ注意しておきたいのは、突発的な事故でパソコンが故障した場合でも、パソコン内に保存していたデータやソフトウェアに関しては火災保険の補償対象外になってしまうということです。火災保険の補償対象は、あくまでも家財であるパソコンそのもので、パソコンの修理や再購入にかかる費用を補償してくれるだけです。したがって、パソコンが水濡れしてデータにアクセスできなくなったから、データ復旧に出すなんてケースの場合、データ復旧費用に火災保険は利用できず、自己負担になります。

ノートパソコンは対象外

パソコンと火災保険の関係上、絶対におさえておかなければいけないポイントとして、保険会社によっては、デスクトップパソコンは補償対象に入るものの、持ち運び可能なノートパソコンは補償対象外となっている場合があるということです。これは、憶測ですが、ノートパソコンの場合、外で利用している時に水濡れなどが起こったとしても「自宅で飲み物をこぼした」と申告されれば、保険会社側がそれが真実なのかの判断ができないからでしょう。持ち運び可能なノートパソコンは、どこで故障してしまったかの原因が特定しにくいので、最初から補償対象外としているケースが多いです。この部分に関しては、保険に加入する際にきちんと確認しておきましょう。

なお、現在ではほとんどの方が利用するようになっているスマートフォンやタブレットに関しては、どの火災保険も補償対象外だと考えておきましょう。こういった機器は、携帯キャリアが出している保険などに入るしかないでしょう。

まとめ

今回は、住宅の総合保険などと言われるようになっている火災保険について、パソコンが故障した時、その修理や再購入に火災保険が利用できるのかについて解説してきました。

この記事でご紹介したように、火災保険を家財も補償対象に入れているということが大前提になりますが、家財を含めている場合、飲み物をこぼした、子供がものを投げた、落雷で故障したという場合は、修理にかかる費用の一部を火災保険に補償してもらうことができるでしょう。

もちろん、修理にかかるコストと申請の手間を考えた場合、面倒に思ってしまう方が多いかもしれませんが、使えるものは使った方が良いと思いますよ。

ご訪問後に作業が発生した場合の料金表

技術料

  • Windowsの修復 5,800円

パソコン修理

  • 自作PCの故障診断 5,800円

    メーカー、BTO製品以外の自作パソコンの故障個所診断

パソコン・ハードディスクのデータ復旧

  • レベル1 9,000円

    OS(Windows、Mac、Linux)が起動できている状態のパソコンからのバックアップ

メディアのデータ復旧

  • CD-ROMのデータ復旧 9,800円

デジタルカメラ等の画像データ復旧

  • 論理/物理障害 15,800円~

サーバー・RAID構成ハードディスクのデータ復旧

  • レベル1 48,000円

    ハードディスク自体には障害がなく、他のハードウェアに問題がある場合のデータ復旧

NASのデータ復旧

  • レベル1 48,000円

    ハードディスク自体には障害がなく、他のハードウェアに問題がある場合のデータ復旧

サポート 馬渕

パソコン修理、データ復旧を10年以上させていただいております。
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