RAID構成とは

main_raid

Redundant Array of Independent Diskの略号であり、複数のHDD(ハードディスク)にデータを分散させ、冗長性デ-タを付加して格納し、ディスク障害が発生した際にデータの再構築を可能とするディスクアレイシステムのこと

  • レベル0:ストライピング
  • レベル1: ディスクミラーリング
  • レベル5: 独立R/Wアクセス(パリティディスク分散)
  • レベル6: 独立R/Wアクセス(パリティディスク分散(2台)

RAID0

RAID001

RAID 0はストライピングとも呼ばれます。

データをブロック単位に分割し、複数のハードディスクに分散させて配置することで読み込み/書き込み速度を向上します。ただし、RAID 0には冗長性が全くない為、ハードディスクに障害が発生した場合はすべてのデータが失われます。

  • データ使用効率がもっとも良い
  • リードパフォーマンスの向上
  • 冗長性を持たないため、ディスクに対する耐障害性がない
  • 冗長性がないため「RAIDではない」と言われることも

RAID1

RAID101

RAID 1はミラーリングとも呼ばれます。

同じデータを二つのハードディスクに書き込むので、片方のハードディスクに障害が発生した場合でも、データが失われることがありません。

  • データの二重化(ミラーリング)による冗長性強化
  • システムの高信頼性
  • 容量コストが倍になる(同データを複製する為)

RAID0+1

RAID0p1001

RAID 0(ストライピング)とRAID 1(ミラーリング)を組み合わせた方式です。

データをブロック単位に分割して並列に書き込む(ストライピング)と同時に、二つのディスクに複製データを書き込み(ミラーリング)ます。

  • RAID 0の高速性とRAID 1の冗長性を組み合わせたRAID方式
  • 容量コストが倍になる

RAID1+0

RAID1p001

RAID 1(ミラーリング)とRAID 0(ストライピング)を組み合わせた方式です。

二つのディスクにまったく同じデータを書き込み(ミラーリング)、さらに、データをブロック単位に分割して並列に書き込み(ストライピング)ます。RAID 1+0では、RAID 0を構成するRAID 1の構成ドライブ2台がどちらも故障しない限り、データは破壊されません。

  • RAID 1の冗長性とRAID 0の高速性を組み合わせたRAID方式
  • 容量コストが倍になりますが安全性の高いRAID構成です

RAID5

RAID5

RAID 4で固定していたパリティディスクをブロック単位でシフトすることで、パリティディスクへのアクセス集中を防いでいます。

  • パリティディスク(分散)の採用
  • ライト時も並列処理が可能
  • 大量、小サイズデータの処理に効果大
  • 独立I/Oアクセス
  • トランザクション処理に効果大
  • パリティコード更新時のボトルネック(ライト時)
  • 2回のディスクアクセスが必要
  • 信頼性、可用性
  • 容量コストパフォーマンスの向上
  • リード時のエラーリカバリー
  • 障害ディスクの再構築

RAID6

RAID6

RAID 5のパリティディスク1台を2台に増やし、同時に2台のディスクが故障した場合もデータ回復が可能です。

  • パリティディスク(分散)2台の採用
  • ライト時も並列処理が可能
  • 独立I/Oアクセス
  • トランザクション処理に効果大
  • 信頼性、可用性
  • RAID 5より信頼性高い
  • リード時のエラーリカバリ
  • 障害ディスクの再構築