データ復旧の記事

データ復旧ってどんな業者が安心?業者選びの際に注意しておきたいポイント

  • ●仕事で使っているPCが壊れて、大切なデータが見れない!
  • ●誤って打ち合わせ資料を削除してしまった…
  • ●子供の写真を保存していた外付けHDDが読み込まない…

仕事でもプライベートでもデジタルデータを取り扱う機会が増えてきたことから、上記のような状況に陥ってしまうことも珍しくありません。そもそも、パソコンやHDDというものは、非常に精密な機械ですので、ちょっとした衝撃で故障してしまう…なんてこともあり、ずっと残しておきたい大切なデータを突然失ってしまう…なんてこともしばしば発生します。

それでは、こういった状況に陥ってしまった場合、データを取り戻すことは素直に諦めた方が良いのでしょうか?ほとんどの方は、機械本体の復旧は諦めるにしても、大切なデータだけでも取り出したい…と考える物でしょう。実は、デジタルデータの取り扱いが増えてきた近年では、万一の事態でも大切なデータを取り戻してくれる『データ復旧業者』なる物が登場しています。しかし、非常に需要の高い業界ですので、年々『データ復旧サービス』を取り扱う事業者が増えてきて、いったいどこに依頼すれば安心なのか…という判断がなかなかできなくなっているという声が増えています。

そこでこの記事では、皆さんの周りにデータ復旧が必要な場面が来た際、安心して依頼できる業者を選別するためにおさえておきたいポイントをご紹介します。

データ復旧サービスの基礎知識

それではまず、「そもそもデータ復旧とはどのようなサービスなのか?」という基礎知識から簡単にご紹介しておきます。データ復旧サービスは、HDDやSSD、USBメモリなど、何らかの記憶媒体に障害が発生した場合、その記憶媒体に保存されていたデータを復旧・復元するサービスのことを指しています。

なお、業者によって「どのような機器まで対応できるのか?」は変わってしまいますが、以下のような機器については多くのデータ復旧業者は対応できます。

  • ・デスクトップパソコン
  • ・ノートパソコン
  • ・サーバー
  • ・NAS
  • ・外付けHDD/SSD
  • ・USBメモリ
  • ・SDカード
  • ・スマートフォン etc

NASやサーバーに関しては、データの保存に特殊なファイルを使用しているため、高いデータ復旧技術が必要になります。特殊な機器になるほど、データ復旧が可能な業者が減ってきますので、実績などを確認して慎重に業者を選定しましょう。

修理サービスとデータ復旧は別物!

意外に勘違いしている人が多いのですが、データ復旧サービスと、機器のメーカー修理サービスは全く別物です。会社内で使用しているPCが故障した場合、契約のメーカー修理サービスに依頼するのが良いと考える人が多いのですが、メーカー修理サービスはデータ復旧は行いませんので注意が必要です。

2つのサービスを以下で簡単に解説しておきます。

  • データ復旧サービス
    パソコンや周辺機器に保存されている『データの救出・復旧』が目的のサービスです。つまり、機器の動作や機能の回復などは関係なく、データの復旧だけを目指します。データ復旧後の機器が使えるかどうかは関係ありません。
  • 修理サービス
    こちらは、パソコン・周辺機器の「動作的な機能を回復させる」ことが目的です。極端な例を挙げれば、故障したHDDを交換して機能を果たせるようにするだけでOKです。ちなみに、もともと保存されていたデータは何の保証もせずに破棄します。

このように、2つのサービスは目的が全く異なります。したがって、どちらのサービスを利用すべきかは、「データを優先するのか?」「動作的な回復を優先するのか?」をしっかりと検討して決めなければいけません。修理サービスを利用して、HDDを交換してしまった場合、どれだけ大切なデータでも二度と復旧させることができなくなってしまいます。

データ復旧業者選びはここをチェック

それでは、実際にデータ復旧サービスの助けが必要…となった場合、業者選びを行う時にチェックしておきたいポイントをご紹介していきたいと思います。近年では、ネット検索をすればどのような情報でも簡単に手に入るような時代になっていますが、逆に選択肢が多すぎて困ってしまう…という場合も少なくありません。
まずは、以下のようなポイントをしっかりとチェックしておきましょう。

設備が整っているのか?

データ復旧に関しては、手作業で行うのではなく、専門的な機器を使用して行います。ネット検索すれば、無料で利用できるデータ復旧ソフトが見つかる時代ですが、業者が所持している設備は、個人ではとても購入できないような高額なものなのです。
したがって、データ復旧の成功確率は、復旧に必要な機器や部品などの設備が整っているのかが非常に重要です。業者のサイトなどで、どのようなデータ復旧に対応できる機器を所持しているのかしっかりとチェックしておきましょう。

豊富な復旧実績があるのか?

当たり前のことですが、多くの相談実績・復旧実績を持つ業者は、それだけ高度な技術やノウハウ、データ復旧に関する知識を蓄積していると考えられます。データ復旧は「どのような機器なのか?」「何が故障原因なのか?」によっても復旧方法が異なりますので、お客様の状況に合わせた復旧方法を即座に選別できる業者に依頼する必要があります。
なお、上場企業や官公庁などの復旧実績を持っていることは、その業者の信頼性を判断するポイントにもなります。業者のホームページなどで復旧実績をきちんと確認しましょう。

高い技術力があるのか?

依頼する業者によって技術力の格差があります。なかなか判断することが難しいポイントなのですが、業者のホームページをしっかり確認することである程度の予想はつきます。
例えば、普及成功率が高い業者は、「データ復旧成功率〇%」など、根拠のある実績数字をきちんとサイトに掲載しています。しかし、会社を立ち上げたばかり、復旧成功率が低いなどという業者の場合、そういったデータを全く公表しない、もしくは全く根拠のない数字を公表するなどといった手法をとるのです。
したがって、業者の技術力に関しては、こういった情報をよく確認して判断しましょう。

業者のスピーディーさ

データ復旧は、復旧作業の速さや業者の対応の早さも非常に重要です。例えば、午後から使用するデータを誤って消してしまった…なんて場合、すぐに対応してくれる業者はないか…と誰でも探しますよね。
データ復旧業者の中には、365日対応を行っているような業者もあり、そういった業者であれば、依頼があれば即座に動けるよう部品のストックなどもしっかりとしています。したがって、状況によっては、『スピーディーさ』を業者選びのポイントにするのも良いかもしれません。

まとめ

今回は、「誤って大切なデータを消してしまった…」「突然、HDDが読み込まなくなった…」など、大切なデータの復旧が必要になった場合、そのデータをサルベージしてくれるデータ復旧業者を探すときの注意点をご紹介してきました。

近年では、誰もがデジタルデータを利用する時代になっていますし、さまざまな記憶媒体が登場していることから、データ復旧サービスが必要になる場面が非常に多くなっています。そのため、需要の高まりとともに、新たにデータ復旧業界に参入する企業が急激に増えており、現在では選択肢が多すぎてどこに依頼すれば良いか分からない…なんて状況になっているのです。

もしあなたが、データ復旧サービスが必要になった場合、この記事でご紹介したポイントなどに注意して業者選定を進めてみると良いでしょう。なお最近では、口コミサイトやSNSなどを調べてみれば、実際の利用者の生の声が確認できる場合もありますので、業者名でネット検索をしてみるのもオススメの方法です。

突然のRAID崩壊…なぜRAID崩壊が起こるのか、その原因を知っておきましょう!

RAIDが広く普及してきた近年では、突然のRAID崩壊で困ってしまった…なんて経験がある人も多いのではないでしょうか。突然のRAID崩壊では、バックアップデータが無事なのか…と、とても不安になってしまうことでしょう。 しかし、そもそもこういったRAID崩壊というものは、何が原因となって発生するものなのでしょうか?もちろん、原因はさまざまなものがあるのですが、何が危険なのか全く知識を持っていなければ、普段から何に注意しておけば良いのかさっぱり分からないと思います。そこで今回は、RAID崩壊が起こってしまうさまざまな原因や、正しく対処するためにおさえておきたいいくつかの知識についてご紹介していきたいと思います。

RAID崩壊で考えられることについて

そもそもRAIDと言うものは、複数台のHDDを1台のHDDとみなして運用することができる技術のことを指しています。そして、一般的にHDDの寿命というものは、4~5年程度と言われていますので、そもそもが消耗品と考えておかなければならないものなのです。要は、RAIDは「いつか必ず壊れる物」という認識を持っておくことがとても大切だということです。 RAIDが消耗品と言う認識ができた場合、日常使いの中でどういった点に注意しなければならないのかもイメージできるようになるのではないでしょうか。例えば、ホコリやたばこの煙など、微細な粒子でもHDDを傷つけてしまうことがありますし、これらが原因で異常熱が発生し故障が引き起こされる…なんて可能性も否定できません。 実際に、猛暑日などはRAID機器の故障リスクが高いと言われており、年々夏の暑さが深刻化している日本では、RAIDの障害リスクが高くなっていると言えるのです。 以下に、いくつかのRAID構成において、RAID崩壊で考えられる事例をご紹介しておきます。

RAID0で考えられること

まずはスクレイピングなどと呼ばれるRAID0についてです。RAID崩壊の原因は、HDD故障が最も多いため、まずは物理的な故障が発生していないか確認してみましょう。何らかの問題が発生している場合。LEDアラートなどが表示されますので、まずはこれをチェックしましょう。

RAID1で考えられること

RAID1は、LinkStationやLANDISKなどを利用して、小規模や中規模稼働が非常に多いのが現状です。この場合は、滅多なことが無い限り、データまで失うことはないだろうと考える方が多いのですが、以下のような場合は「そもそもデータを取り出すことができなくなる…」と言うことがあるので注意しましょう。
  • ☑ RAID1を制御するシステムの異常
  • ☑ 躯体側に不測のエラーが…
  • ☑ 経年劣化による故障
このような場合、データの取り出しすらできない危険な障害が生じやすいので注意しましょう。

RAID5で考えられること

RAID5は、保存しているはずのフォルダやファイル、HDDへのアクセスができない…なんて場合は、RAID崩壊が起こっていると判断しましょう。RAID崩壊している場合、ドライブランプの点灯や点滅、サーバー機器のディスプレイなどで、状態を知らせる機能などがあるはずですので、まずはそこをチェックしてみましょう。

RAID崩壊を引き起こす原因とは?

それでは次に、RAID崩壊を引き起こしてしまう危険があるいくつかの原因についてご紹介しておきましょう。中には、「こんなものが危険なの?」と言うものもありますので、しっかり知識として持っておくのがオススメです。

ホコリ

まずはホコリです。ホコリが躯体内に入ると、発熱で基盤が焼き付いてしまう…など物理的な障害を引き起こしてしまう危険があります。「たかがホコリ。そこら中にあるでしょ!」など、簡単に考えてしまう人が多いのですが、精密機械にとってホコリは大敵ですのであまり軽く考えない方が良いです。その証拠に、堅牢なサーバールームなどは、「しっかりと防塵対策をしている!」と言うことを謳っていることも多いのです。

熱(熱暴走)

RAID崩壊を防ぐためには、熱対策も非常に重要です。パソコンなどでも、冷却ファンが故障すると本体にまで影響することは皆さんもご存知でしょう。これと同じく、しっかりと冷却装置が働くことが大切なのです。非常に単純ですが、冷却ファン周りの掃除を小まめにしてあげるということは、とても効果があります。

人的ミス

意外に見逃せないのが、人の手によるうっかりミスでRAID崩壊を招いてしまう…というパターンです。例えば、管理画面から誤ってRAIDレベルを異なるものに変更してしまった…HDDを誤って初期化してしまった…などと言ったケースは珍しくありません。 このような人為的ミスによるRAID崩壊は非常に多いので注意しましょう。データの復旧が可能かどうかは、症状によって異なりますので、まずは調査からスタートします。

RAID崩壊時にやってはいけないこと

最後は、RAID障害時にやってはいけないことについてご紹介しておきます。まだ慣れていない担当者の方などが故障対応を行う場合、その行為によって事態をより悪化させてしまう…と言うことも珍しくありません。以下のような対応は行わず、少しでも不安がある場合には専門業者に相談するようにしましょう。

リビルド

メーカーの取り扱い説明書などには、RAIDに何らかの障害が発生した時の対処としてリビルドを行うようにと記載されている場合があります。しかし、どのような症状があるのかも確認せずに行ってしまった場合、逆に症状を悪化させてしまう…というケースがあるのです。例えば、リビルドの途中で、それまで障害が起きていなかった別のHDDに障害が併発してしまう…というケースがあり、このようにリビルドが失敗に終わってしまうと、HDD構成が崩れてしまい、データがバラバラになってデータ復旧が困難になる…と言うこともあるのです。 RAIDの復旧は、専門知識が必要な作業ですので、知識を持った人員がいない場合には、素直に専門業者に相談するのがオススメです。

HDDの入れ替え

HDDの入れ替えは、比較的簡単な作業ですので、知識がない方が手を付けてしまいがちな対処です。しかし、この行為は絶対にしてはいけません。 上述したように、RAIDは「複数のHDDを1台のHDDと認識させる技術」です。これは、あるルールで複数台のHDDを介してデータ保存をしていることになるのですが、入れ替えを行うことでそのルールを変更してしまうと、一つのHDDとして認識させることができなくなってしまうのです。

HDD単体をPCにつなぐ

これも一般の方がやってしまいがちなミスです。 要は、異常が起きたHDDを取り外し、外付けHDDのようにPCにつないでみるという行為になります。しかし、RAID構成で成り立っていたHDDを単体としてPCにつないでも、中身の確認はできません。それどころか、誤ってHDDのフォーマットをしてしまう…なんてミスを誘発することが考えられますので、非常に危険な行為なのです。 これも絶対にやってはいけないことと認識しておきましょう。

まとめ

今回は、突然発生してしまうRAID崩壊について、何が原因となってRAID崩壊が起こってしまうのかについて簡単にご紹介してきました。近年では、企業だけでなく一般家庭でも広く使われるようになってきたRAIDですが、詳しい知識を持ったうえで使用しているという方が少ないため、何らかの障害が発生した時にはパニックになってしまう…なんて方が多いです。 特に注意してほしいのは、知識がないにもかかわらず、ネット検索で出てきた対処法を何も考えずに行ってしまう…というケースで、そのよう対応をしてしまうと、余計に症状を悪化させてしまう結果になることが多いのです。 この記事でご紹介したように、そもそもRAIDは消耗品であるため、いつかは故障するという認識を持ち、障害が出てしまった時に相談できる業者を予め見つけておくのがオススメです。

RAID・NASによくあるトラブルをご紹介します!

近年では、法人様はもちろん、一般家庭などで個人様が家庭用のNASを利用して、各種データのバックアップをしているという方が増えていると言われています。さまざまなものがデジタルデータ化している現在では、こういった状況も当たり前なのかもしれません。 しかし、一般家庭などにも、非常に幅広く浸透してきている一方で、利用中に故障 してしまった時など、どのようにして対処すればよいのかという知識を持っていない人がほとんどですので、万一の時に慌ててしまう方も多いと言われています。当たり前のことですが、どのような機器であっても、一度購入すれば一生使用できるわけでもなく、ふとした瞬間に故障してしまう…ということも珍しくないのです。 そしてこういった機器の故障時に困るのは、修理を業者に依頼するとお金がかかってしまうため、ひとまず自分で復旧を試み、状況をさらに悪化させてしまう…というパターンが多いことです。実際に、弊社にもたくさんの問い合わせがあるのですが、お客様自身が復旧を試みた結果、より深刻なトラブルに発展してしまっているというケースが非常に多いです。そこでこの記事では、RAID・NASに良く発生するトラブルや、そういった時に行ってはいけないことをご紹介しておきます。

そもそもRAIDって何?

こういった機器に詳しくない方であれば「そもそもRAIDって何なの?」といった感じに、基本的な部分を疑問に思ってしまうことでしょう。『RAID(レイド)』を簡単に説明しておきますが、これは複数台のハードディスクを「ひとつのハードディスクとして認識・使用できる」ようにする技術のことを指しています。RAIDの大きな特徴としては、以下のような点が挙げられます。
  • 信頼性と安全性の向上が期待できる 例えば、構成しているハードディスクの1台が故障したとしても、RAID1やRAID5では運用が可能になる。
  • 大容量化が期待できる 4TBのハードディスクを4台用意して、これらでRAID5を構成した場合、12TBの大容量ハードディスクとして運用が可能になる。
こういったメリットが認められ、幅広く利用されるようになっています。現在の利用用途や運用方法は以下のような感じです。
  • ●大容量を必要とする社内or部署内のファイルサーバーとして使用されている
  • ●ストップできない、データの損失があってはならない基幹サーバーやDBサーバーとして使用されている
上記のように、主にサーバーやNAS(ネットワークハードディスク)などで利用される技術がRAIDです。 上記のような特徴があるRAIDですが、注意が必要なのは、RAID技術だからと言っても、保存されているデータが『100%完全に安全』という保障はないということです。逆に、複数台のハードディスクで構成されるものですので、通常時は非常に便利なのですが、トラブル時にはかえって問題が複雑化してしまうリスクがあるのです。

よくあるトラブルってどんなの?

それでは、RAID・NASによくあるトラブル事例も簡単にご紹介しておきましょう。

リビルドの失敗

リビルドとは、ハードディスクに何らかの故障が発生した際に、データを再構築する作業のことを指しています。一般的にですが、ハードディスクが壊れてデータにアクセスできなくなった…なんて場合は、リビルドを行うとデータが元に戻るとされており、メーカーの説明書などにもそう記載されています。実際に、サーバーの管理者などをしている方であれば、ハードディスクの交換時などに実施したことがあると思います。 しかし、このリビルドは、非常にリスクが高い行為で、ソフトウェアトラブルや、別のハードディスクに潜在的な故障があるなどといった要因で、リビルドを行った事で余計に症状が悪化してしまう…というケースが非常に多く起こっているのです。弊社にも、リビルドの作業時にさらなる問題が…といった相談は非常に多いです。 こういった場合には、すぐに操作をストップするということが、大切なデータを復旧させるためには重要です。ただでさえ複雑な構成がバラバラになっていますので、そのまま作業を進めると、悪化の一途をたどり、手の施しようがなくなる危険があります。実際に、多くのデータ復旧業者では「リビルド⇒失敗⇒再度リビルド⇒失敗~」を繰り返す行為は、データ復旧の可能性を著しく下げてしまうと説明しています。費用は気になると思いますが、問題があった際には、すぐにプロに相談するのがオススメです。

ハードディスクの物理的故障

まず覚えておいてほしいのは、故障に強いと言われるRAIDですが、絶対に故障しないわけではないということです。特に、ハードディスクの物理的な故障などは、使用していれば必ず起こるものだと考えなければいけません。 過去には、RAID5の4台のハードディスクのうち、1台のハードディスクがかなり前に故障してしまっていたのにそのまま運用し、その結果もう一台のハードディスクが故障してRAID5を維持できなくなった…という事例も存在します。こうなってしまうと、RAIDの性質から、残ったハードディスのみのデータ復旧などもできなくなってしまいます。 なお、RAIDはその構成によって、ハードディスクが1台故障したとしてもデータは無事という場合もあります。そのため、壊れたハードディスクを交換すれば、問題なく使うことができるようになると考えることもあるでしょう。しかし、RAIDは複数台のハードディスクを組み合わせていることから、1台の構成が変わるだけでも保存の際の規則性が乱れてしまうものなのです。そうなってしまうと、さらなるデータの破損を引き起こし、状況を悪化させてしまう結果になりますので注意しましょう。

まとめ

RAIDは複数のハードディスクで構成されているため、皆さんが考えているよりも繊細なものだと考えた方が良いです。説明書などには、万一の対策なども掲載されていますが、少しでも不安がある場合には自分で対処するのではなく、プロに相談することをお勧めします。

データ復旧サービスって結局何をしてくれるの?

近年では、さまざまな分野でデジタル化が進んでいます。普段の生活を考えた場合でも、今やパソコンが無ければ仕事にならない…なんて当たり前ですし、プライベートでもデジタルカメラなど、さまざまな記憶媒体が関わる道具を使っていることだと思います。 こういったデジタル機器については、何の問題もなく正常に動いている間は良いのですが、突然故障してしまい困ってしまうことも少なくありませんよね。頻繁にバックアップを取っている場合は良いのですが、保存のタイミングによっては、自分では重要データの取り出しが困難になってしまう…なんてケースも珍しくありません。このような場合、近年非常に心強い味方となってくれるのが『データ復旧サービス』と呼ばれるものです。記憶媒体に何らかの問題が生じた場合には、インターネットで「データ復旧 (地名)」などと検索したことがある人も多いのではないでしょうか? それでは、こういった『データ復旧サービス』については、実際の所どのような業者で、どういったことまでしてくれるかご存知でしょうか?ここでは、「そもそもデータ復旧サービスとは?」と言う点について簡単にご紹介しておきます。

データ復旧サービスとは?

それではまず、データ復旧サービスの基礎知識から簡単にご紹介していきましょう。『データ復旧サービス』という言葉は、ここ数年の間によく耳にするようになってきた…と感じる方が多いかもしれませんが、実は10年以上も前から日本市場に導入されており、特殊な技術を用いて幅広い分野で利用されているサービスとなっています。 どういったことを行うのかというと、ハードディスクを始めとして、USBフラッシュメモリやSSD、デジタルカメラなどに用いられるSDカード、さらにはCDやDVDなどの記憶媒体について、それらが何らかの理由により障害を起こしてしまい内部データにアクセス、退避、バックアップなどができなくなってしまった際、特殊技術を用いてデータを救出するというものになります。 基本的には、多くのデジタルデータを取り扱う企業のオフィスなどで需要のあるサービスに思えますが、近年では一般家庭でも記憶媒体と総称される機器が数多く使用される時代となっていますので、個人からの需要も非常に高くなっています。

よくあるメーカー修理サービスとの違いは?

企業がオフィスで使用するOA機器の場合、メーカーによる修理サービスなどに加入している場合がほとんどです。それでは、こういったメーカー修理サービスに加入しているのであれば、データ復旧サービスを利用する機会などないのでしょうか?実はそういう訳ではなく、データ復旧サービスとメーカー修理サービスは根本的に異なるものなのです。 そもそも、データー復旧サービスというものは、パソコンや周辺機器などに不具合があってデータの取り出しができない…となった場合でも、それら機器の機能を回復することを目的としていません。あくまでも、特殊な技術や設備を用いて、『内部に保存されたデータ』を取り出す事が目的なのです。したがって、何らかの障害によってデータ復旧が必要になった機器に関しては、記憶媒体を開封して精密機構を調査・解析したうえで復旧作業を行います。つまり、データ復旧のためには、パソコンなどの機器については、その後は機能的な回復は一切できない可能性もあるのです。さらに、機能が回復し使える場合でも、メーカー保証の対象から外れてしまう場合などもありますので、データを優先するのか、機器の修理を優先するのかはしっかりと検討しなければいけません。 一般的なメーカー修理サービスというのは、パソコンや周辺機器の『動作的な機能を回復』させることが目的です。そのため、故障個所があれば、新しい部品と交換し、製品として使用できる状態に戻すのです。しかし、こういったサービスに関しては、もともと保存されていたデータは対象外で、故障部品として廃棄されてしまいます。 両者にはこのような違いがありますので、何を優先するのかをよく検討し、どこに相談するのかを決定しなければならないと覚えておきましょう。

データ復旧サービスはどんな時に役立つ?

それでは、データ復旧サービスがとても心強い味方になってくれる瞬間について具体的な例をいくつか挙げておきましょう。さまざまなデジタル機器を使用する機会が増えた現在では、誰でもデータ復旧サービスのお世話になる可能性があると考えた方が良いです。

デジタルカメラの記憶媒体が…

最近では、さまざまな瞬間を残すためのカメラはデジタルカメラが主流です。デジカメは、SDカードやコンパクトフラッシュ、メモリースティックにデータを残していくのですが、突然過去のデータが見れなくなってしまう…なんてケースも多いです。
  • ●せっかく撮った写真を間違って消してしまった…
  • ●データをパソコンに移そうと思って接続したのに、読み込まない…
  • ●パソコンがフリーズして再機能したら「フォーマットしますか?」とメッセージが表示されている…
  • ●誤ってフォーマットしてしまった…
大切な写真データが上記のような理由で取り出せない場合、データ復旧サービスに相談してみましょう。

オフィスにある記憶媒体が…

オフィスでは、大量のデータを取り扱っていますので、記憶媒体を利用する機会も非常に多いです。重要データを保存するためのHDDなどを用意して安心していると、そのHDDが故障してしまい困ってしまう…なんてことも少なくありません。オフィスでは、以下のような問題が考えられます。
  • ●外付けHDDをパソコンに接続しても読み込めない…
  • ●「CRCエラー」や「巡回冗長エラー」などと表示され、データが読み取れない…
  • ●HDDから異音がして認識しなくなった…
  • ●使用中のHDDに強い衝撃があり、それ以後認識しない…
  • ●誤って重要なデータを削除してしまった…
  • ●停電後RAID機器が起動しない…
  • ●リビルド中に異常終了してしまい、その後起動しない…
  • ●ネットワーク上の共有ファイルが消えた…
  • ●保存してあったはずのファイルやフォルダ、データが消えていた…
さまざまな機器を使用するオフィスでは、データ復旧サービスが必要になる場面も非常に多いです。こういった場合に重要なのは、自力で何とかしようと考えるのではなく、早期にデータ復旧サービスに相談することです。専門知識を持っていない方が、何とかしようと操作した場合、それが原因で症状が悪化してしまうことも珍しくありません。

まとめ

今回は、最近よく耳にするようになってきたデータ復旧サービスについて、そもそもデータ復旧サービスというものがどういったサービスなのかという基礎知識についてご紹介してきました。この記事でもご紹介したように、近年ではさまざまな分野でデジタルデータが活用されるようになっており、それに伴い記憶媒体の種類も増えています。しかし、こういった機器という物にも、当然寿命というものがありますので、普通に使っているだけで「突然認識しなくなる…」なんてことが起こるのです。 こういった場合、データの重要性によっては、本当に困ってしまうことになりますので、コストがかかってもデータの取り出しをしたいと考える方が多いです。そのような場合に心強い味方になってくれるのがデータ復旧サービスなのです。基本的には、記憶媒体であればどのような物でも復旧できる可能性がありますので、万一の際は是非相談してみることをお勧めします。

USBメモリのデータが消えている!?USBメモリのデータ復旧について

USBメモリは、データの保存や持ち運びができる記憶媒体として多くの方が利用しているのではないでしょうか。非常にコンパクトで、パソコンに接続すればデータの読み書きができるため、とても便利な記憶媒体なのですが、ちょっとしたミスでデータを削除してしまったり、誤ってUSBメモリを破損させてしまう…なんてことも珍しくありません。もちろん、大したデータを保存していないUSBメモリであればよいのですが、時にはとても重要なデータを保存してあり、何とかデータの復旧・復元ができないかと慌ててしまった経験がある人も多いと思います。 そこでこの記事では、プライベートでも仕事でも使用頻度が非常に高いUSBメモリについて、万一の際にデータ復旧や復元をするための方法を簡単にご紹介したいと思います。USBメモリのデータが取り出せない時には、誰もが焦ってしまいますが、焦らずに冷静に対処することが、データを復旧するために非常に重要です。

USBメモリのデータ復旧方法について

それではまず、USBメモリのデータを削除してしまった…、誤ってUSBメモリを破損させてしまった…などと言った場合の対処方法についてご紹介していきます。USBメモリのデータ復旧は、専用のソフトウェアを使って自分で行うケースと、データ復旧の専門業者に相談するという2つの方法が考えられます。

データ復旧の専用ソフトを利用する

USBメモリのデータ復旧は、自分で行うことも可能です。ただしその場合には、専用の復元ソフトを手に入れなければいけません。また、USBメモリ内には、デジカメなどの画像や動画ファイル、仕事用の文書ファイル、アドレス帳などの連絡先など、さまざまな種類のデータが保存されています。そして、復元したいファイルの種類によって、使用する復元ソフトを使い分けなければいけないのが一般的です。 こういった理由もあり、「自分で復旧を試みることは可能」なのですが、一定レベルの知識やリテラシーがある人でなければ、復旧のための適切な処置ができず、状況を悪化させてしまう危険があります。

データ復旧の専門業者に相談する

確実にデータの復旧をしたい…と考えているのであれば、データ復旧を専門とした業者に相談するのがオススメです。また、市販の復旧ソフトなどでは修復できないようなデータ破損の場合でも、専門業者であれば対応可能ということもあります。自力で復旧を試みることと比較すれば、復元に失敗する可能性が大幅にダウンすることでしょう。 注意が必要なのは、近年データ復旧業界に参入する企業が増えており、中には技術力に乏しい業者も存在しているのです。したがって、実際に依頼する前に、データ復旧の実績や復旧率を調べてみたり、SNSなどで評判を調べてみるなど、業者選びが非常に重要です。

データ復旧ソフトの特徴

ここからは、それぞれの方法の特徴を詳しくご紹介していきたいと思います。まずは、データ復旧ソフトなどを用意して、自分でデータ復旧に試みる場合です。 データ復旧ソフトには以下のような特徴が存在します。

業者に依頼するよりも安くつく

データ復旧ソフトを使って自分で復旧を試みる場合は、専門業者に依頼するよりも低コストでデータ復旧が可能という特徴があります。なお、データ復旧ソフトには有料版と無料版が存在していますので、いろいろと調べてみると良いでしょう。ただし、無料版版の場合でも、いざデータを復元する段階で「費用が発生する…」というものが非常に多いのでその辺りは注意しておいた方が良いでしょう。大切なデータの復旧ですので、正直あまりにコストばかりを気にしすぎるのはオススメできません。 ある程度の知識と時間がある人であれば、復旧ソフトを利用すれば、比較的安くデータ復旧が可能です。

データ復旧・復元が難しい場合も多い

有料版のデータ復旧ソフトの場合でも、水没や破損したUSBメモリのデータ復旧・復元は難しい…というケースがほとんどです。 そもそも、データ復旧ソフトを使用する場合には、パソコンにUSBメモリを接続して、きちんとUSBと認識されることが大前提です。しかし、水没や破損した…というUSBメモリに関しては、ほとんどの場合正常に認識されませんので、データ復旧ソフトそのものが役に立たないのです。この辺りは、データ復旧ソフトを購入する前にしっかりと確認しておきましょう。

状況を悪化させてしまう場合もある

データ復旧ソフトを利用した場合、スキャンなどの機能によりUSBメモリに大きな負荷をかけてしまうことがあります。そのような場合には、USBメモリの障害をさらに悪化させてしまうことになり、それから専門業者に相談したとしても「復旧できない…」と言われてしまうことになるのです。 データの重要度が特に高いという場合には、初めから専門業者に依頼するのがオススメですよ。

データ復旧業者の特徴

次は、データ復旧業者の特徴についてもご紹介して言いましょう。USBメモリに関わらず、記憶媒体に何らかの障害が生じてしまえば、インターネットで「データ復旧」などと検索する方がほとんどでしょう。近年では、多くの業者がこの業界に参入していますので、データ復旧業者を探すのは非常に簡単です。 この方法の場合は、以下のような特徴があります。

水没や破損したUSBメモリでも復旧可能

データ復旧の専門業者に相談した場合、自分で復旧を試みるよりは確実にコストがかかってしまいます。しかし、水没してしまった…破損してしまった…などといった、自分ではどうしようもない症状のUSBメモリにも対応してくれるという利点があるのです。これは、個人ではとても購入することができないような高度な機器や特別なソフトウェアを所持していることで、一般の復旧ソフトでは対応できない難易度の高いデータ復旧も可能になるからです。 症状的に「自分では無理かな…」と思った場合は、諦めるのではなくデータ復旧業者に相談してみましょう。

データが復旧できなければコストがかからないケースもある

USBメモリのデータ復旧を依頼され、復旧・復元を試みたものの業者でもできなかった…なんて場合、費用を一切請求しない業者も登場しています。また、復旧作業に入る前に、「復旧・復元ができるのか?」を無料診断してくれる業者がほとんどですので、費用が発生するのは大切なデータが復旧できた時のみと考えて良いです。これなら安心して依頼できると考える人が多いのではないでしょうか? なお、さまざまな種類のデータが保存されているUSBメモリは、全てのデータ復旧はできないが一部はできたというパターンも多いです。この場合でも、復旧できたデータ量を計算して、それに応じた費用を請求する出来高制の業者が存在しています。コストが気になる場合には、事前に料金体系について詳細に調べて決めると良いでしょう。

データが復旧の可能性が高い

データ復旧の専門業者が利用する機器やソフトウェアは、非常に高額で専用に作られています。そのため、一般の方が手にできる復旧ソフトなどと比較すれば、圧倒的にデータ復旧・復元の可能性が高くなるのです。 注意が必要なのは、復旧の実績などを何も載せていない、復旧率を公表していないなんて業者は、高度な機器やソフトウェアを所持していない場合も多いです。そういった点もよく考えて、慎重に相談する業者を選択するようにしましょう。

まとめ

今回は、記憶媒体の中でも特に使用頻度が高いUSBメモリのデータ復旧方法についてご紹介してきました。USBメモリは、非常にコンパクトで持ち運びも容易というメリットがあるため、日常使いする記憶媒体としては非常に使用頻度が高いです。しかし、小さな記憶媒体ということもあり、ちょっとした衝撃などで突然パソコンに認識されなくなり、大切なデータが取り出せなくなる…なんてケースが多いのです。 こういったUSBメモリの障害については、実際に自分の身に起こった時にはとても焦ってしまうことでしょう。しかし、その焦りが余計に症状を悪化させてしまうこともありますので、冷静に対処することが大切だと覚えておいてください。なお、復旧したいデータの重要度が高い場合には、余計なことをせずに、真っ先に専門業者に依頼するのがオススメですよ。ネットなどでも無料の復旧ソフトなどがダウンロードできますが、それを利用したことによって、本来復旧できたはずのデータが復旧できなくなってしまっていた…ということが少なくありません。

RAIDの故障に関する基礎知識について

今回は、広く普及してきたわりに、一般の方が詳細をイマイチつかむことができないRAIDの故障に関する基礎知識をご紹介します。RAIDは複数のHDDを1台のHDDとして認識させることができる技術で、データの安全性向上や処理速度の向上が期待できるものです。近年では、企業だけでなく、一般家庭でも使用する方が増加しているそうです。このRAIDに関して、 「うまくデータが読み込めない…」 「機器から異音が聞こえる…」 「RAIDが上手く認識しない…」 このような症状が出てしまった場合には、非常に困ってしまうことになりますよね。どのような技術だとしても、絶対に故障はしない…なんてものはありませんし、RAIDはデータの安全性を向上させると言われますが、このような状況に陥ると、データ復旧作業に取り組まなければいけないのです。 当然、RAIDが故障してしまう原因はさまざまな要因があり、何が原因で故障が発生したかによって適切な対処法も変わってしまうのです。そこでこの記事では、RAID使用者ならおさえておきたい「RAIDの故障に関する基礎知識」をご紹介します。

RAIDの故障に関するまとめ

RAIDの構築を検討している場合には、導入前からRAIDの故障原因や故障の検知方法について正しく理解しておくことがオススメです。冒頭でご紹介したように、RAIDの故障にはさまざまな要因が存在しますので、万一の際にスムーズにデータ復旧をするためには、基本的な情報をおさえておかなければいけません。

RAIDの不具合は大きく3つに分けられる

まずは、RAIが不具合をおこす原因についてです。どのような機器でも「普通に使っていただけなのに、突然故障してしまった…」なんてことになることがあります。RAIDがこういった不具合を発生させてしまうのは、主に「寿命」、「論理障害」、「物理障害」という3つの要因があるのです。以下にそれぞれの原因についてもう少し詳しくご紹介しておきます。
  • 寿命 RAIDに限らず、どのような設備にも寿命が存在します。長年RAIDを利用していると、内部のHDDが経年劣化してしまい、読み込みが悪くなってしまうことがあるのです。要はこの状況が寿命です。RAIDにおける寿命は、内部のデータの破損やHDD本体の損傷には関係なく起こるものです。ちなみに、寿命を迎えてしまった場合、復旧ソフトなどを利用して自分でデータ復旧することは非常に困難です。したがって、この場合は、専門のデータ復旧業者に相談するのが最もオススメです。
  • 論理障害 あまり聞き馴染みが無い言葉かもしれませんが、RAIDの不具合には『論理障害』と呼ばれる原因があります。これは、HDD内部に保存されているデータに不具合が発生することを指しています。この不具合に関しては、あくまでもデータの障害となりますので、RAID本体は正常に稼働します。しかし、内部データに障害が発生していますので、データ復旧が必要です。
  • 物理障害 最後は『物理障害』です。これは、RAID内部のHDDが物理的に損傷してしまい、データの読み込みが正常に行えない…などの状態を指します。物理障害のような、RAID内部のHDD損傷があった場合には、自力でのデータ復旧はほぼ不可能です。ネットなどで検索すると、物理障害があった時の復旧方法なども紹介されていますが、専門知識がない人が情報を鵜呑みにして真似をしてしまうと、状況を悪化させる恐れがあります。したがって、物理障害が疑われる場合には、自分では何もせずに専門のデータ復旧業者に相談するようにしましょう。

RAIDの故障を検知するには?

RAIDの故障が致命的な状況にまで発展しないようにするには、不具合のサインに素早く気付いて対処することです。ここでは、RAIDの不具合に素早く気付くためのコツをご紹介していきたいと思います。
  • 小さな変化に注意する こういった機器が故障した時には『突然…!』と思ってしまうものですが、実はどのような機器でも不調の初期症状のような物は出ています。具体的な例をあげると、起動スピードが明らかに遅い…、機械から聞こえてくる音が変わった…などです。こういった症状は、RAID故障の初期症状の可能性がありますので、重要なデータはバックアップを取っておくなど、実際に故障してから困らなくても良いような対処をしておきましょう。
  • 定期的なBIOSチェック RAIDは、パソコンに接続する以上、何らかの不具合がRAIDに生じていれば、パソコン側のBIOSに何らかのエラー表示が出ている場合が多いです。したがって、こういったエラー表示を見逃さないためにも、毎週月曜日にBIOSを確認するなどとルールを決め、定期的にチェックする体制を作っておきましょう。
  • イベントログをチェック 接続したRAIDとのやり取りにエラーがある場合、パソコンのイベントログにきちんと記録されます。したがって、定期的にイベントログを確認しておけば、「明らかにエラーが増えた…」など、RAIDからの故障サインに素早く気付くことができるようになります。

HDDの故障率について

RAIDは非常に便利な技術なのですが、HDDなどの機械を使用して構成しているものですので、一定期間使い続けるとどうしても内部パーツに不具合が生じてしまうものなのです。実際に、RAIDに関わらず、さまざまなOA機器に搭載されているHDDに関しては、「寿命が1万~2万時間」といわれていますので、1年半~3年程度使えば何らかの不具合が発生すると想定されるものなのです。 また、海外の論文では、100台のHDDがあれば、18か月後には約5台のHDDに不具合が生じ、36か月後には10台のHDDが不具合をおこすと紹介されています。このことからも、RAIDは長年にわたって使い続けていれば、どんどん故障率が高まってしまうということです。つまり、RAIDを運用するのであれば、「故障が起きてから対処すれば良い!」と考えれば良いのではなく、「故障は必ず起こるものだ!」と想定し定期的にバックアップを取っていくという体制を作るのが大切だと覚えておきましょう。 HDDの故障率を考えると、RAIDの故障は決して珍しい事ではありませんので、故障は起こるものとして事前に何かあった時の対処法や相談先を調べておくの大切です。

まとめ

今回は、RAID故障の基礎知識についてまとめてきました。RAIDは、データの安全性を高めるや処理速度の向上を目指せるなどのメリットがあるのですが、それはあくまでも正常に稼働できている場合に限ります。そして、HDDを使って構成しているという特性上、どうしても故障リスクは存在するのです。 RAIDが故障してしまった時には、非常に困ってしまうことになりますので、何より大切なのは迅速な対処ができるような体制を作っておくということです。この記事でもご紹介した通り、「RAIDは何時か故障する物」と想定し、バックアップを定期的にとる、相談先を決めておく、故障の初期症状が出ていないかチェックするなどの対策を取りましょう。

NEC ウルトラブックからのデータ復旧

IMG_0897

大阪市北区 法人様よりのデータ復旧依頼

[症状] Windowsが急に起動しなくなり、PCを使用することが出来なくなった。 [原因] Windows 10アップデート後、正常アップデートが出来ず、OSが不具合が発生した事が判明しました。 内臓SSDには物理故障も無く、OSの論理障害と判断させて頂きました。 [対応] データ復旧を、とにかく早く急いでおられたので、PCをお預かりし、データ復旧を行いました。 PCをお預かりしてから、データ復旧までの所要時間は2時間程度で作業も完了しました!

【データ復旧・パソコン修理】DELL Vostro

vostro

【データ復旧・パソコン修理】DELL Vostro


【受付内容】

大阪市の法人様より「電源をいれてもWindowsが立ち上がってこない」と問合せを頂き無料の出張診断にお伺い致しました。

【スペック】

メーカー:DELL モデル/型番:Vostro SFF CPU:Intel Core i5 HDD:500GB メモリ:8GB OS:Windows 10(windows7から無料アップグレード)

【症状】

電源を入れて、起動はするがメーカーロゴの後、Windowsのロゴが出てそこから進まない。

【診断内容】

お伺いして確認したところ、BIOS上ではHDDも確認できるがセーフモード、通常起動などはできない状態でした。このような状態の時はWindowsのOS障害かHDDの障害である可能性が非常に高いのですが、どちらかまではその場では判断できませんのでお客様にその旨をお伝えし、お預かり致しました。 持ち帰ってHDDを解析したところ、多数の不良セクタが見つかりましたのでHDDの物理故障であると診断致しました。  

【結果】

お客様に診断結果をお伝えしたところ、修理とデータ復旧のご依頼を頂きました。またデータの容量自体はさほど多くなかったので使い勝手と耐久性向上の為、SSDへの換装をお勧めしたところ了承頂きましたのでSSDへの換装とデータ復旧なりました。 データも無事戻り、故障前よりパソコンの動きも良くなったと喜んで頂きました。 今回はお預かり頂いた翌々日にお返しとなりました。    

パソコン修理、パソコントラブル、データ復旧はエスアイヤーへ https://s-ier.co.jp/

当社エスアイヤーは迅速な作業、対応を心がけておりますので、パソコントラブルでお困りの際にはお気軽にお問い合わせください。